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ロシア海軍北方艦隊の艦上戦闘機Su-33とMiG-29Kはノヴァヤ・ゼムリャで地対空ミサイルS-400の戦闘訓練へ参加した

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『Life』より
2022年9月17日22時26分配信
【北方艦隊は北極で国境を保護する対空防衛部隊の演習を実施した】

北方艦隊は、ノヴァヤ・ゼムリャに駐屯している高射ミサイル複合体S-400を装備する対空防衛連隊の演習を実施した。
艦隊広報サービスは発表した。

「ノヴァヤ・ゼムリャに駐屯している北方艦隊の対空防衛連隊は、北極空域の国境を保護する演習を実施しました」
声明では、こう述べられた。

任務遂行中にS-400要員は電波位置測定(レーダー)偵察、仮想敵目標の追跡、更には高射誘導ミサイルの模擬発射を伴う対空戦闘を行なう複合活動を実施した。
客観的観測手段は全ての空中目標が成功裏に撃破された事を確認した。
広報サービスは、敵役は北方艦隊航空・防空軍艦上戦闘機Su-33MiG-29Kが演じた事を指摘した。



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ノヴァヤ・ゼムリャ群島のロガチョフ飛行場には、北方艦隊第45航空・防空軍第3対空防衛師団(北極圏ノヴァヤ・ゼムリャ群島、チクシに駐留)の第33高射ミサイル連隊が駐留しています。
同連隊は2019年から高射ミサイル複合体S-400「トリウムフ」が配備されています。

ムルマンスク州セヴェロモルスク-3飛行場には、第45航空・防空軍第279独立艦上戦闘機航空連隊(1979年12月設立、艦上戦闘機Su-33)と第100独立艦上戦闘機航空連隊(2016年1月頃設立、艦上戦闘機MiG-29K/MiG-29KUB)が駐留しています。
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2022年9月17日、第33高射ミサイル連隊S-400は対空戦闘訓練を行ない、Su-33MiG-29Kが敵機役を務めました。


艦上戦闘機MiG-29Kは、2021年3月からスクランブル待機任務へ就く為にロガチョフ飛行場へ派遣されています。
[ロシア海軍北方艦隊の艦上戦闘機MiG-29Kは北極のノヴァヤ・ゼムリャ諸島へ派遣された]
[ロシア海軍北方艦隊の艦上戦闘機Su-33とMiG-29Kは北極圏へ派遣される]
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