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ロシア海軍バルト艦隊航空隊の戦闘機Su-27はカリーニングラード州で迎撃戦闘訓練を実施した

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『Aviation Explorer』より
2020年10月6日配信
【バルト艦隊海上航空隊の飛行士は仮想敵の航空攻撃を撃退した】
10月6日、AEX.RU

バルト艦隊海上航空隊の航空連合部隊の戦術飛行演習の枠組みにおいて、戦闘機su-27の乗員はカリーニングラード州の施設の対空援護へ取り組み、仮想敵の航空攻撃を撃退した。
ロシア連邦国防省西方軍管区広報サービスは発表した。

飛行士は全ての範囲の高度と速度で戦闘演習任務を遂行した。
仮想敵の役割は、艦隊の海上航空隊爆撃機Su-24戦闘爆撃機Su-30SM及びSu-30SM2の乗員が演じた。

演習計画の下、カリーニングラード州チカロフスク飛行場から3機の戦闘機Su-27が空中へ上がった。
飛行士は目標を探知し、「空対空」クラスの誘導航空ミサイルの照準を向け、電子発射を行なった。

戦闘演習任務の遂行には、航空機の離陸の為の準備の加速、ペアでの離陸と単独及びグループの空中戦闘の要素への取り組みが伴った。

飛行士は、空での戦闘訓練コースで最も難しい訓練を行なった。
飛行は昼間と夜間に行なわれた。
合計で演習にはバルト艦隊海上航空隊の約20機の航空機が関わった。



バルト艦隊海軍航空隊戦闘機爆撃機は、ロシア連邦の飛び地カリーニングラード州へ配備されています。
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チカロフスク飛行場に駐留する第689親衛戦闘機航空連隊は、18機程度の戦闘機Su-27及びSu-27UBを保有しています。
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チェルニャホフスク飛行場に駐留する第4親衛独立海洋襲撃機航空連隊は、20機程度の前線爆撃機Su-24Mと6機程度の偵察機Su-24MRを保有しています。
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2016年12月初頭から多用途複座戦闘機Su-30SMの配備が始まり、2018年7月初頭までに計8機のSu-30SMが配備されました。
[ロシア海軍バルト艦隊へ2機の多用途複座戦闘機Su-30SMが到着した]

2022年1月末には、アップグレード型のSu-30SM2が4機チェルニャホフスク飛行場へ到着しました。

[ロシア海軍バルト艦隊航空隊へ4機の多用途複座戦闘機Su-30SM2が配備された]


2022年10月4日からはバルト艦隊航空隊の全ての航空隊が参加する演習が始まっています。
[ロシア海軍バルト艦隊の海軍航空隊はカリーニングラード州で演習を開始した]
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