ロシア太平洋艦隊艦船部隊は地中海へ行く

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省広報サービス・情報管理部発表
2013年4月5日17時30分配信
【太平洋艦隊艦船支隊は地中海へ針路を取る】

ロシア海軍の常時グループを地中海に形成するというロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグ上級大将の決定の実行の枠組みにおいて、更には、艦隊の共同行動を仕上げる目的の為、当該指定海域へ太平洋艦隊艦船支隊が派遣される。

現在、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」、「ペレスウェート」、給油船「ペチェンガ」、大洋救助船「フォーチィ・クリロフ」で構成される太平洋艦隊艦船支隊南シナ海を去り、スエズ運河方面へ向かって航行を続けている。

計画によれば、移動中に艦船は物資の補充と乗組員の休息の為に外国の港を訪問する。

艦船支隊のスエズ運河通過は5月中旬を予定している。


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年4月6日03時23分配信
【地中海へ行く太平洋艦隊艦船支隊はインド洋へ出た】
ウラジオストク、4月6日-ロシア通信社ノーボスチ、アナトリー・イリョーホフ

ロシア海軍の戦隊を編成する為にウラジオストクから地中海へ向かっている次の太平洋艦隊艦船支隊マラッカ海峡を越え、インド洋へ出た。
土曜日、ロシア通信社ノーボスチ太平洋艦隊司令部の代理人より伝えられた。

金曜日、ロシア国防省は、地中海戦隊を形成をする為、同エリアへ太平洋艦隊艦船支隊を派遣すると発表した。
以前、セルゲイ・ショイグ国防相は、地中海におけるロシアの利益を保護する為、常設海軍作戦部隊の独立管理部の創設が必要であると表明した。

「大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフ、大型揚陸艦アドミラル・ネヴェリスコイ、ペレスウェート、オスリャブヤ、大洋救助船フォーチィ・クリロフ、給油船ペチェンガで構成される太平洋艦隊艦船支隊は、太平洋とインド洋の分水嶺であるマラッカ海峡を通過し、指定コースを保持しています。
3隻の大型揚陸艦には海軍歩兵部隊が乗っています」

対談者は話した。

彼によると、全ての支隊の艦船は大洋遠距離航海中に毎日の戦闘訓練を行なっている。
大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」乗組員は、南シナ海で実弾射撃を実施した。

艦載ヘリコプターKa-27乗員は空中偵察に飛び立ち、仮想敵の潜水艦の捜索と探知を行なった。
海軍歩兵部隊は艦上で特別訓練に従事している。
支隊の艦船は、一連のダメージコントロール訓練を実施した。

「前日、南シナ海で2つの太平洋艦隊艦船支隊の会合が行なわれました。
大型対潜艦マルシャル・シャーポシニコフ、給油船イルクト、救助曳船アラタウで構成される1つ目の支隊はアフリカ沿岸での対海賊当直を終えてウラジオストクへ戻り、2つ目の支隊は地中海で戦闘勤務を行ないます」

対談者は話した。


大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」を中核とする太平洋艦隊第9艦船支隊は、2013年3月19日にウラジオストクを出港しました。
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[ロシア太平洋艦隊の次のアデン湾派遣部隊は出発した]

3月21日にツシマ海峡を通過しました。
[ロシア太平洋艦隊アデン湾派遣部隊、ツシマ海峡を南下(2013年3月21日)]

3月末に南シナ海で演習を実施しました。
[太平洋艦隊アデン湾派遣部隊は南シナ海で演習を行なった]

4月初頭、アデン湾から戻る途中の太平洋艦隊第8艦船支隊南シナ海で会合しました。
[2つの太平洋艦隊海賊対処部隊は南シナ海で会合した]

その後、マラッカ海峡へ入りました。
[太平洋艦隊第9艦船支隊はマラッカ海峡へ入った]

当初はインド洋北西部(アデン湾)へ向かうと発表されていましたが、今回、そのインド洋へ入った第9支隊は、更に地中海へ向かうと初めて発表されました。
(むろん、地中海へ行く為には、その途中でアデン湾を通過する必要が有ります)

今回の記事によれば、地中海へ向かう太平洋艦隊艦船は「ロシア海軍地中海戦隊」の一員として行動するとの事ですが、太平洋艦隊の艦船が地中海まで進出して行動した事例は、ソヴィエト連邦時代でさえ有りません。
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