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ロシア海軍黒海艦隊の警備艦ラードヌイはセヴァストーポリへ侵入したウクライナのドローンを破壊した

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『インテルファクス軍事ニュース出張所』より
2022年10月30日16時55分配信
【ロシア連邦国防省は、セヴァストーポリでウクライナのドローンを発見した水兵への国家表彰の授与を発表した】
モスクワ、10月30日、インテルファクス

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10月29日にセヴァストーポリの艦船駐留エリアでウクライナ海上無人機を発見したロシア水兵へ国家表彰が授与される。
ロシア連邦国防省は日曜日に発表した。

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「黒海艦隊の警備艦ラードヌイの戦闘通信部門の無線通信士であり、対空監視所で信号当直員の職務を遂行していたアルテム・ジルツォフ水兵は、10月29日未明、セヴァストーポリ湾添いの港を進んでいた正体不明の無人海上装置を最初に発見しました」
ロシア連邦国防省
は述べた。

「彼はすぐさま正体不明の物体の接近を当直士官へ報告し、これにより艦載兵器からの砲撃で無人装置を破壊し、セヴァストーポリ駐留所の泊地に居た黒海艦隊の艦と民間船へテロ攻撃を行なうという敵の計画を阻止しました」
国防省は述べた。

「公務を忠実に遂行した事により、アルテム・ジルツォフ水兵には国家表彰が授与されます」
声明では、こう述べられた。

10月29日にロシア連邦国防省は、土曜日の朝、セヴァストーポリ黒海艦隊の艦へのウクライナ無人機による攻撃を撃退したと発表した~それには9機の無人飛行装置と7機の自動海洋無人装置が関わった。

ロシア軍によると、破壊工作の結果、ウクライナ無人機は破壊され、海洋掃海艦「イワン・ゴルベツ」、そして更にユズナヤ湾の防護網が軽微な損害を受けた。

「テロ攻撃を受けた黒海艦隊の艦は、ウクライナの港から農産物を輸出する為の国際的イニシアチブの枠組みにおいて穀物回廊の安全保障に関わっていました」
ロシア国防省
は10月29日に発表した。

10月29日、ロシア軍は、モスクワウクライナの港からの穀物輸出に関する協定の履行への参加を一時停止すると発表した。

10月30日、ロシア国防省は、セヴァストーポリで艦船攻撃へ参加したウクライナ海上無人機オデッサ州から発進し、「穀物回廊」の安全圏を使用したと発表した。
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ロシア国防省の声明によると、攻撃はイギリスの代表者の指導下でキエフにより行われ、カナダで生産されたナビゲーションモジュールが海上ドローンで発見された。



[セヴァストーポリ湾でロシア海軍黒海艦隊の掃海艦及び民間船がウクライナ軍無人機の攻撃を受けた]
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