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ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは南シナ海で対空防衛演習を実施した

『インテルファクス極東ニュース』より
2022年11月11日4時16分配信
【太平洋艦隊の艦は南シナ海で対空防衛演習を実施した】
ウラジオストク、11月11日、インテルファクス-極東

太平洋艦隊艦船支隊南シナ海での演習の際に仮想敵の空中攻撃を撃退した。
金曜日に太平洋艦隊広報サービスは発表した。

「演習中に対空防衛要員は電子方式でシミュレートされた目標を即座に探知、コースを追跡し、対空防衛手段の動作ゾーンへ入ると、それを仮想破壊しました」
声明では、こう述べられた。

演習には、艦隊旗艦ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、そして更に大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」が参加した。
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仮想敵の攻撃の撃退は、地中海から恒久駐留所ウラジオストクへの太平洋艦隊艦船支隊の移動中に行なわれた。
更に航路上で乗組員は、好天候に恵まれ、給油船「ボリス・ブトマ」の助力により水と燃料の備蓄を補充した。

太平洋艦隊艦船支隊は、2021年末に地中海への遠距離航海へ出発した。



ロシア太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(1990年1月7日就役)は、2021年11月下旬からウラジオストク艦船修理工場『ダーリザヴォード』でオーバーホールを開始し、12月中旬までに完了しました。
[ウラジオストクでロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグのオーバーホールが始まった]

大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(1986年2月15日就役/2016年7月再就役)は、2021年4月末から6月下旬まで東南アジアへの遠距離航海を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・トリブツは東南アジアへの遠距離航海からウラジオストクへ帰投した]

大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)は、2021年6月に太平洋中央部で実施された太平洋艦隊の大規模演習へ参加しました。
[太平洋中央部(ハワイ諸島海域)の演習へ参加したロシア海軍太平洋艦隊の支援船はウラジオストクへ帰投した]


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2021年12月末(26日前後)、この3隻は遠距離航海へ出発しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはセーシェル諸島へ向かった]
当初は、セーシェル諸島へ行くと発表されていました。

艦船支隊の指揮官は、以前に黒海艦隊所属のフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」(2016年3月11日就役)の2代目艦長(2016年2月~2018年8月)を務め、今は太平洋艦隊第36水上艦師団参謀長アナトーリー・ヴェリチコ1等海佐です。
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艦船支隊は12月29日に対馬海峡を通過して東シナ海へ入りました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2022年1月4日公表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

2022年1月11日にマラッカ海峡を通過してインド洋へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはマラッカ海峡を通過してインド洋へ入った]

1月13日にインド南西部のコーチ港へ寄港しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはインドのコーチ港を訪れた]

1月14日にインド海軍とのPASSEX(Passing Exercise、編隊航行訓練)を行ないました。
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その後にコーチ港を去り、1月18日にイランチャーバハール港へ寄港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはイランのチャーバハール港を訪れた]
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太平洋艦隊艦船支隊は、オマーン湾で1月18日から22日まで実施されたロシア・中国・イランの3ヶ国合同海軍演習『CHIRU-2022』へ参加しました。
[オマーン湾でロシア・中国・イランの3ヶ国合同海軍演習が始まった]
[オマーン湾でロシア・中国・イランの3ヶ国合同海軍演習『CHIRU-2022』が実施された]


その後にイランを去り、1月25日にアラビア海西部中国海軍との合同演習『平和の海-2022』へ参加しました。

中国海軍からは、052D型駆逐艦「烏魯木齊」(ウルムチ)903A型補給艦「太湖」(タイフー)の2隻が参加しました。
[ロシア海軍と中国海軍はアラビア海西部で合同演習『平和の海-2022』を実施した]

その後、太平洋艦隊艦船支隊地中海へ向かい、2022年2月2日にスエズ運河を通過して地中海東部へ入りました。
[ロシア海軍北方艦隊及び太平洋艦隊の艦船部隊は地中海へ入った]

2月15日、地中海東部に滞在する北方艦隊、太平洋艦隊、黒海艦隊の15隻以上の艦船と、ロシア航空宇宙軍の30機以上の航空機が参加する海軍演習が始まり、当然ながら太平洋艦隊艦船支隊も参加しました。

[地中海東部でロシア海軍とロシア航空宇宙軍の合同演習が始まった]
[地中海東部でロシア海軍とロシア航空宇宙軍の合同演習は続いている]

地中海東部演習は2月25日に完了しました。
[ロシア海軍黒海艦隊・北方艦隊・太平洋艦隊合同艦船部隊の地中海東部演習は完了した]

演習終了後、太平洋艦隊艦船部隊は3月末までに地中海を離れる予定でしたが、結局、それ以降も同海域へ留まる事になりました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは2022年3月に地中海東部を去る]
[ロシア海軍のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフとワリャーグは地中海東部に滞在している]

4月2日には北方艦隊艦船部隊と合同で潜水艦捜索訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊と太平洋艦隊の艦は地中海東部で潜水艦捜索訓練を実施した]

6月14日には北方艦隊ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」と合同で対艦攻撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフと太平洋艦隊の親衛ロケット巡洋艦ワリャーグ、地中海東部で対艦攻撃訓練(2022年6月14日)]

その後、「ワリャーグ」アドリア海の入り口のオトラント海峡まで進出しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはイタリア沖のオトラント海峡へ進出した]

「ワリャーグ」と共に大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」バルト艦隊中型偵察艦「ワシーリー・タチシシェフ」アドリア海へ進出し、NATO艦隊と対峙しました。
[ロシア海軍の軍艦はアドリア海に居る]

その後、「ワリャーグ」は一旦オトラント海峡を離れ、地中海中央部へ移動していましたが、9月22日頃にまたオトラント海峡へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは再びイタリア沖へ進出した]

10月中旬頃に地中海を離れ、11月1日にはスリランカ南方海域へ到達しました。
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[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグは地中海を去り、ウラジオストクへの帰路に就いている]

その後、マラッカ海峡を通過し、11月7日には南シナ海へ入りました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグはマラッカ海峡を通過して南シナ海へ入った]
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11月11日に南シナ海で対空防衛演習を行ないました。

今後、「ワリャーグ」と随伴艦船(大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」)は母港ウラジオストクへ戻ります。
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