ロシア海軍バルト艦隊の巡航ミサイル「カリブル」搭載小型ロケット艦5隻はバルト海で戦闘演習を実施する
- カテゴリ:ロシア海軍バルト艦隊(2020年-)
『タス通信』より
2022年12月5日23時21分配信
【5隻の「カリブル」搭載艦は、演習任務を遂行する為に海上へ出航した】
モスクワ、12月5日/タス通信
バルト艦隊の小型ロケット艦及びロケット艇~その中の5隻は有翼ミサイル「カリブル」搭載艦~は、戦闘演習任務を遂行する為に海上へ出航した。
月曜日に艦隊広報サービスは発表した。
「バルト艦隊のバルチースク海軍基地のロケット艦及びロケット艇は、意図された任務を遂行する為に海上へ出航しました。
演習には、小型ロケット艦オジンツォボ、ゼリョヌイ・ドル、ソヴィェツク、ムィティシ、セルプホフ、パッサート、リヴェン、ゲイゼル、そして更にロケット艇チュヴァシヤ、ディミトロフグラードが参加します」
声明では、こう述べられた。
広報サービスは、バルト海の指定海域で艦は一連の意図された任務を遂行する事を指摘した:対艦及び対空防衛、そして更に仮想敵打撃艦グループとの模擬練習戦闘。
特に、海上及び空中の目標への実際の砲射撃が行なわれる。
更に、打撃艦グループの一員として乗組員は、仮想敵艦支隊へのミサイル兵器の合同電子発射へ取り組み、敵の対艦ミサイルから逃れる為のパッシブ妨害設定複合体を使用する実際の戦闘訓練を行なう。

「ゼリョヌイ・ドル」と「セルプホフ」はプロジェクト21631(ブヤン-M)小型ロケット艦であり、兵装として有翼ミサイル「カリブル」を持っている。

「ソヴィェツク」、「ムィティシ」、「オジンツォボ」は、ロシアの近海ゾーン多目的ロケット-砲艦シリーズのプロジェクト22800(カラクルト)であり、中央海洋設計局『アルマーズ』により開発された。
このシリーズの艦の主砲兵装は高精度ミサイル兵器複合体である。
特に、ミサイル複合体「カリブル」を装備する。


現在、バルト艦隊には、新旧合わせて16隻の小型ロケット艦/ロケット艇が配備されており、全てカリーニングラード州のバルチースク海軍基地に駐留しています。
この内の5隻は、2010年代後半以降に配備された新型艦(プロジェクト21631とプロジェクト22800)です。
[第36ロケット艇旅団]
第1親衛ロケット艇大隊
・プロジェクト12411ロケット艇
R-129「クズネツク」(1985年12月28日就役)
R-257(1986年10月31日就役)
R-187「ザレチヌイ」(1989年3月4日就役)
R-291「ディミトロフグラード」(1991年5月30日就役)

R-293「モルシャンスク」(1992年3月23日就役)
R-2「チュヴァシヤ」(2000年2月26日就役)

・プロジェクト22800小型ロケット艦
「ムィティシ」(2018年12月17日就役)

「ソヴィェツク」(2019年10月12日就役)

「オジンツォボ」(2020年11月21日就役)

第106小型ロケット艦大隊
・プロジェクト12341小型ロケット艦
「ズイビ」(1989年9月26日就役)
「ゲイゼル」(1989年12月27日就役)

「パッサート」(1990年12月6日就役)

「リヴェン」(1991年10月25日就役)

・プロジェクト21631小型ロケット艦
「ゼリョヌイ・ドル」(2015年12月12日就役)

「セルプホフ」(2015年12月12日就役)

バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇は、9月下旬にバルト海で実施された大規模演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の15隻以上の艦船はバルト海で演習を開始した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で演習を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で砲撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空射撃訓練を実施した]
11月中旬と11月末にもバルト海で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空実弾射撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で海上砲撃戦闘訓練を実施した]
ロシア連邦軍の新年度は12月1日から始まりますが、その新年度のバルト艦隊の最初の活動として、12月5日に10隻の小型ロケット艦及びロケット艇がバルト海へ出航し、戦闘演習を開始しました。
2022年12月5日23時21分配信
【5隻の「カリブル」搭載艦は、演習任務を遂行する為に海上へ出航した】
モスクワ、12月5日/タス通信
バルト艦隊の小型ロケット艦及びロケット艇~その中の5隻は有翼ミサイル「カリブル」搭載艦~は、戦闘演習任務を遂行する為に海上へ出航した。
月曜日に艦隊広報サービスは発表した。
「バルト艦隊のバルチースク海軍基地のロケット艦及びロケット艇は、意図された任務を遂行する為に海上へ出航しました。
演習には、小型ロケット艦オジンツォボ、ゼリョヌイ・ドル、ソヴィェツク、ムィティシ、セルプホフ、パッサート、リヴェン、ゲイゼル、そして更にロケット艇チュヴァシヤ、ディミトロフグラードが参加します」
声明では、こう述べられた。
広報サービスは、バルト海の指定海域で艦は一連の意図された任務を遂行する事を指摘した:対艦及び対空防衛、そして更に仮想敵打撃艦グループとの模擬練習戦闘。
特に、海上及び空中の目標への実際の砲射撃が行なわれる。
更に、打撃艦グループの一員として乗組員は、仮想敵艦支隊へのミサイル兵器の合同電子発射へ取り組み、敵の対艦ミサイルから逃れる為のパッシブ妨害設定複合体を使用する実際の戦闘訓練を行なう。

「ゼリョヌイ・ドル」と「セルプホフ」はプロジェクト21631(ブヤン-M)小型ロケット艦であり、兵装として有翼ミサイル「カリブル」を持っている。

「ソヴィェツク」、「ムィティシ」、「オジンツォボ」は、ロシアの近海ゾーン多目的ロケット-砲艦シリーズのプロジェクト22800(カラクルト)であり、中央海洋設計局『アルマーズ』により開発された。
このシリーズの艦の主砲兵装は高精度ミサイル兵器複合体である。
特に、ミサイル複合体「カリブル」を装備する。


現在、バルト艦隊には、新旧合わせて16隻の小型ロケット艦/ロケット艇が配備されており、全てカリーニングラード州のバルチースク海軍基地に駐留しています。
この内の5隻は、2010年代後半以降に配備された新型艦(プロジェクト21631とプロジェクト22800)です。
[第36ロケット艇旅団]
第1親衛ロケット艇大隊
・プロジェクト12411ロケット艇
R-129「クズネツク」(1985年12月28日就役)
R-257(1986年10月31日就役)
R-187「ザレチヌイ」(1989年3月4日就役)
R-291「ディミトロフグラード」(1991年5月30日就役)

R-293「モルシャンスク」(1992年3月23日就役)
R-2「チュヴァシヤ」(2000年2月26日就役)

・プロジェクト22800小型ロケット艦
「ムィティシ」(2018年12月17日就役)

「ソヴィェツク」(2019年10月12日就役)

「オジンツォボ」(2020年11月21日就役)

第106小型ロケット艦大隊
・プロジェクト12341小型ロケット艦
「ズイビ」(1989年9月26日就役)
「ゲイゼル」(1989年12月27日就役)

「パッサート」(1990年12月6日就役)

「リヴェン」(1991年10月25日就役)

・プロジェクト21631小型ロケット艦
「ゼリョヌイ・ドル」(2015年12月12日就役)

「セルプホフ」(2015年12月12日就役)

バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇は、9月下旬にバルト海で実施された大規模演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の15隻以上の艦船はバルト海で演習を開始した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で演習を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で砲撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空射撃訓練を実施した]
11月中旬と11月末にもバルト海で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空実弾射撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で海上砲撃戦闘訓練を実施した]
ロシア連邦軍の新年度は12月1日から始まりますが、その新年度のバルト艦隊の最初の活動として、12月5日に10隻の小型ロケット艦及びロケット艇がバルト海へ出航し、戦闘演習を開始しました。
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