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ロシア海軍の5個海軍歩兵旅団は海軍歩兵師団へ改編される

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2022年12月21日15時53分配信
【ショイグは海軍の沿岸部隊への5個海軍歩兵師団の作成を指示した】
モスクワ、12月21日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア海軍沿岸部隊は、既存の海軍歩兵旅団を基にして5個海軍歩兵師団を形成する必要が有る。
ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグは言った。

「海軍沿岸部隊は、既存の海軍歩兵旅団を基にして5個海軍歩兵師団を形成します」
ショイグ
は水曜日の軍当局の拡大参与会で話した。

これに加えて彼は、2023年にロシア海軍プロジェクト「ボレイ-A」原子力水中巡洋艦「インペラートル・アレクサンドルIII」、そして更に4隻の潜水艦と12隻の水上艦が受け入れられると述べた。

「(2023年に)プロジェクト"ボレイ-A"原子力水中巡洋艦インペラートル・アレクサンドルIII、そして更に4隻の潜水艦と12隻の水上艦が海軍へ受け入れられます」
ショイグ
は述べた。



[ロシア海軍歩兵は創設317周年を迎える]

現在のロシア海軍歩兵部隊は、5個旅団と1個連隊で構成されています。

[バルト艦隊]
スヴォーロフ及びアレクサンドル・ネフスキー勲章授与・第336独立親衛ベロストーク海軍歩兵旅団(バルチースク)

[黒海艦隊]
ジュコーフ勲章授与・ソヴィエト社会主義共和国連邦成立60周年記念・第810独立親衛海軍歩兵旅団(セヴァストーポリ)
第382独立海軍歩兵大隊(テムリュク)

[北方艦隊]
キルケネス赤旗・第61独立海軍歩兵旅団(スプートニク)

[太平洋艦隊]
第155独立親衛海軍歩兵旅団(ウラジオストク)
クラスノダール/ハバロフスク2度赤旗授与・第40独立海軍歩兵旅団(ペトロパヴロフスク・カムチャツキー)

[カスピ小艦隊]
第177独立海軍歩兵連隊(カスピースク)



海軍歩兵は2022年2月24日以降のウクライナ特殊軍事作戦にも参加しています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の海軍歩兵部隊はウクライナへ派遣される]
[ロシア海軍太平洋艦隊の海軍歩兵部隊はウクライナ特殊軍事作戦に従事している]
[ロシア海軍太平洋艦隊の海軍歩兵部隊のT-80BVM戦車はウクライナ特殊軍事作戦に従事している]
[ロシア国防省はウクライナにおけるロシア海軍太平洋艦隊の第155親衛海軍歩兵旅団の高い損失に関する報道を否定した]
[ロシア海軍太平洋艦隊の第155親衛海軍歩兵旅団はドネツク南部のパヴロフカを解放した]


2022年12月21日、ロシア国防相セルゲイ・ショイグは、国防省の会議において、将来的には現行の5個海軍歩兵旅団海軍歩兵師団に改編すると発言しました。

かつて太平洋艦隊には1968年12月1日に編成された第55海軍歩兵師団が存在していましたが、2009年12月1日付で第155独立海軍歩兵旅団に改編され、以後、ロシア海軍には海軍歩兵師団は有りませんでした。

[第55モジル赤旗海軍歩兵師団](最終編制)
・第106海軍歩兵連隊
・第165ウスリースク・コサック海軍歩兵連隊
・第390海軍歩兵連隊
・第921砲兵連隊
・第923高射ロケット連隊
・第84独立戦車大隊
・第263親衛独立偵察大隊
・第708独立空挺工兵大隊
・第1484独立通信大隊
・その他の戦闘及び後方支援部隊


旅団から師団への改編となると部隊規模は少なくとも2倍~3倍になり(かつての第55海軍歩兵師団に倣えば3個海軍歩兵連隊基幹)、増加する分の兵員は何処から持って来るのかという問題が生じますが、ロシア海軍の各艦隊には、海軍歩兵旅団とは別に自動車化射撃部隊が有ります。
(バルト艦隊第11軍団第18親衛自動車化射撃師団第7独立親衛自動車化射撃連隊黒海艦隊第22軍団第126独立沿岸防衛旅団北方艦隊第14軍団第200独立自動車化射撃旅団第80自動車化射撃旅団)
或いは、これらの自動車化射撃部隊海軍歩兵旅団と統合して海軍歩兵師団へ改編するつもりなのかもしれません。
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