fc2ブログ

ロシア海軍太平洋艦隊向けに建造中のカラクルト級小型ロケット艦ウドムリャは2023年1月から上部構造物の設置を開始する

23-0110z.jpg
『MASHNEWS』より
2023年1月10日8時29分配信
【『アムール造船工場』は1月に小型ロケット艦「ウドムリャ」の上部構造物の最初のセクションを積載する】

1月に『アムール造船工場』の専門家は、建設中のプロジェクト22800(カラクルト)小型ロケット艦「ウドムリャ」の上部構造物の最初のセクションの積載を計画している。
同社広報サービスは発表した。


上部構造物のセクションの製造のテンポは加速している事が強調された。

2022年末、据付-納品製造の専門家は、発注された主動力装置の為の3基のディーゼル発電機の所定の場所への設置を滞りなく行なった。
更に、小型ロケット艦「ウドムリャ」の推進軸は入る際の検査を行なった。
艦自体は、機械の留め具の取り付け作業が進められており、小型ロケット艦には大勢の機械工が居続けている。

「ウドムリャ」プロジェクト22800シリーズの2番艦である。
小型ロケット艦は2019年7月1日に起工された。

現在、同社では4隻の「カラクルト」を建造している:「ルジェフ」、「ウドムリャ」、「パヴロフスク」、「ウスリースク」

[『MASHNEWS』参照]
「カラクルト」
中央海洋設計局『アルマーズ』により設計され、設計主任はドミトリー・ツィムリャコフである。
小型ロケット艦の排水量-800トン、全長-67メートル、幅-11メートル、速力-30ノット、航続距離-2500海里、自立航行期間-15日。
小型ロケット艦の動力装置は完全にロシア製であり、3基のディーゼルM-507D-1と3基のディーゼル発電機DGAS-315が含まれる。
艦は、支隊及び戦闘艦グループの一員として、そして更に単独で海域での任務を遂行する為に意図されている。

プロジェクト22800艦は、高精度兵器 (複合体「カリブル」)、高射ミサイル-機関砲複合体「パーンツィリ-M」76.2mm砲AK-176MA対破壊工作兵器、携帯高射ミサイル複合体、そして更に最新の制御複合体、電波技術兵装、無線通信、航法、電波電子戦闘及び対抗手段を装備する。

海軍には、3隻のシリーズ艦~「ムィティシ」、「ソヴィェツク」、「オジンツォボ」が在籍している。
海軍は、このタイプの小型ロケット艦18隻の受け入れを計画している。




プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦は、ロシア海軍の現用のプロジェクト12341「オヴォード」小型ロケット艦(ナヌチュカ級)及びプロジェクト12411「モルニヤ」ロケット艇(タランタル級)の後継となる新世代の小型ロケット艦であり、ロシア国内の複数の造船所で建造されています。
(サンクトペテルブルク『ペラ』造船所で4隻、クリミア半島フェオドシヤ造船所で3隻、ケルチ『ザリフ』造船所で3隻、ゼレノドリスク造船所で2隻、コムソモリスク・ナ・アムーレ『アムール造船工場』で4隻)


22-1130g.jpg
極東『アムール造船工場』で建造される22800小型ロケット艦の2番艦「ウドムリャ」は、1番艦「ルジェフ」と共に2019年7月1日に起工されました。
[コムソモリスク・ナ・アムーレ造船所でロシア海軍太平洋艦隊の為の最新鋭小型ロケット艦ルジェフとウドムリャが起工された]

1番艦「ルジェフ」の進水は2023年に予定されています。
[ロシア海軍太平洋艦隊向けの最初のカラクルト級小型ロケット艦ルジェフは2023年に進水する]

2番艦「ウドムリャ」は2022年末までに推進軸とディーゼル発電機が設置されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊向けに建造中のカラクルト級小型ロケット艦ウドムリャは推進軸を設置する]

続いて2023年1月から上部構造物の設置が始まります。

『アムール造船工場』は計4隻の22800小型ロケット艦を建造し、全て太平洋艦隊へ配備されます。
[ロシア海軍太平洋艦隊へカラクルト級小型ロケット艦が配備される]


プロジェクト22800小型ロケット艦は、リードヤードであるサンクトペテルブルク『ペラ』造船工場で7隻(うち3隻は船体を下請けのフェオドシヤ造船所で建造)、ロシア内陸部ゼレノドリスク『ゴーリキー記念造船工場』で5隻(最初の3隻は下請けのケルチ造船工場ザリフで建造)、極東『アムール造船工場』で4隻の計16隻が起工されており、この内の3隻が就役しています。

[『ペラ』造船工場建造艦]
(工場番号254、255、256は下請けのフェオドシヤ造船工場『モーリェ』で船体を建造)
「ムィティシ」«Мытищи»(工場番号251)
2015年12月24日起工/2017年7月29日進水/2018年12月17日就役
バルト艦隊へ配備(567)

「ソヴィェツク」«Советск»(工場番号252)
2015年12月24日起工/201711月24日進水/2019年10月12日就役
バルト艦隊へ配備(577)

「オジンツォボ」«Одинцово»(工場番号253)
2016年7月29日起工/2018年5月5日進水/2020年11月21日就役
バルト艦隊へ配備(584)

「コゼリスク」«Козельск»(工場番号254)
2016年5月10日起工/2019年10月9日進水

「オホーツク」«Охотск»(工場番号255)
2017年3月17日起工/2019年10月29日進水

「ヴィフリ」«Вихрь»(工場番号256)
2017年12月19日起工/2019年11月13日進水

「ブーリャ」«Буря»(工場番号257)
2016年12月24日起工/2018年10月23日進水/2023年就役予定
バルト艦隊へ配備予定(578)

[『ゴーリキー記念造船工場』建造艦]
(工場番号801、802、803は下請けのケルチ造船工場『ザリフ』で建造)
「ツィクロン」«Циклон»(工場番号801)
2016年7月26日起工/2020年7月24日進水/2023年就役予定
黒海艦隊へ配備(633)

「アスコリド」«Аскольд»(工場番号802)
2016年11月18日起工/2021年9月21日進水/2023年就役予定
黒海艦隊へ配備予定

「アムール」«Амур»(工場番号803)
2017年7月30日起工/2022年進水予定/2023年就役予定
黒海艦隊へ配備予定

「トゥーチャ」«Туча»(工場番号804)
2019年2月26日起工/2022年進水予定/2023年以降就役予定

「タイフーン」«Тайфун»(工場番号805)
2019年9月11日起工/2022年進水予定/2023年以降就役予定

[『アムール造船工場』建造艦]
「ルジェフ」«Ржев»(工場番号201)
2019年7月1日起工/2023年進水予定/2023年就役予定
太平洋艦隊へ配備予定

「ウドムリャ」«Удомля»(工場番号202)
2019年7月1日起工/2023年進水予定/2023年就役予定
太平洋艦隊へ配備予定

「パヴロフスク」«Павловск»(工場番号203)
2020年7月29日起工/2024年就役予定
太平洋艦隊へ配備予定

「ウスリースク」«Уссурийск»(工場番号204)
2019年12月26日起工/2024年就役予定
太平洋艦隊へ配備予定
関連記事
スポンサーサイト