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ロシア海軍バルト艦隊航空隊の前線爆撃機Su-24Mはカリーニングラード州で爆撃演習を開始した

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『タス通信』より
2023年2月9日0時29分配信
【カリーニングラード州でバルト艦隊のSu-24は「敵」施設への打撃へ取り組む】
カリーニングラード、2月8日/タス通信

バルト艦隊海上航空隊航空機Su-24の乗員は、カリーニングラード州での戦術飛行演習中、仮想敵の施設と人員への爆撃へ取り組む。
水曜日に艦隊広報サービスは発表した。

「艦隊海上航空隊の航空連合部隊の前線爆撃機Su-24の乗員は、カリーニングラード州で爆撃へ取り組む計画戦術飛行演習の実行へ着手しました」
広報サービスは話した。

飛行士は、仮想敵の軍用車両の列、指揮所、集合した人員、その軍事産業施設の破壊、そして更には現代の条件下での諸兵科戦闘における艦隊の軍団の部隊の火力支援の課題へ取り組むと広報サービスは指摘した。

「演習任務遂行の際、飛行士は空中戦闘中の操縦の要素へ取り組み、偵察を行ない、航空機の機関砲兵器から目標へ発砲します」
彼は付け加えた。

航空機Su-24の乗員には、総計30以上の様々な標的への攻撃、無誘導航空ロケットの発射、そして更には爆撃の実行が待ち受けている事が説明された。
演習任務の遂行の為に、艦隊海上航空隊混成航空連隊の約10機の航空機と50名以上の飛行及び技術要員が関わる。

Su-24は可変後退翼を備えた戦術前線爆撃機であり、好天候及び悪天候、昼間及び夜間にミサイル爆弾による打撃を与え、低高度を含めて地上及び水上の目標を撃破する為に意図されている。



バルト艦隊海軍航空隊航空機ヘリコプターは、ロシア連邦の飛び地カリーニングラード州へ配備されています。
2019年にはカリーニングラード州に駐留する海軍航空隊の全部隊を統合する第34混成航空師団が新編されています。

チェルニャホフスク飛行場に駐留するノヴゴロド-クライペダ赤旗・航空元帥I.I.ボルゾフ記念第4親衛独立海洋襲撃機航空連隊は、20機程度の前線爆撃機Su-24Mと6機程度の偵察機Su-24MRを保有しています。
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2016年12月初頭から第4親衛独立海洋襲撃機航空連隊への多用途複座戦闘機Su-30SMの配備が始まり、2018年7月初頭までに計8機のSu-30SMが配備されました。
[ロシア海軍バルト艦隊へ2機の多用途複座戦闘機Su-30SMが到着した]

2022年1月末には、アップグレード型のSu-30SM2が4機チェルニャホフスク飛行場へ配備されています。

[ロシア海軍バルト艦隊航空隊へ4機の多用途複座戦闘機Su-30SM2が配備された]
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