ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で実弾射撃演習を開始した
- カテゴリ:ロシア海軍バルト艦隊(2020年-)
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2023年2月27日8時46分配信
【有翼ミサイル「カリブル」を搭載する「ブヤン-M」はバルト海での演習の為に出航した】
モスクワ、2月27日-ロシア通信社ノーボスチ
有翼ミサイル「カリブル」を装備する小型ロケット艦・プロジェクト22800「カラクルト」と21631「ブヤン-M」は、バルト海での演習の為に出航した。
バルト艦隊広報サービスは発表した。
「バルト艦隊のバルチースク海軍基地のロケット艦及びロケット艇は、演習を実施する為に海上へ出航しました。
演習には、小型ロケット艦オジンツォボ、ゼリョヌイ・ドル、ソヴィェツク、ロケット艇ディミトロフグラードが参加します」
声明では、こう述べられた。
計画に沿って艦は一連の対艦及び対空防衛の任務を遂行し、そして更に仮想敵打撃グループとの練習戦闘を行なう。
電子ミサイル発射に加え、バルト艦隊の艦艇は、敵の対艦ミサイルを回避する為、パッシブ妨害設定複合体を使用する実際の戦闘訓練を行なう。
更に乗組員は、海上及び空中の目標への砲射撃を実施し、無防備の泊地での合同操艦及び対破壊工作防衛へ取り組む。

プロジェクト「カラクルト」小型ロケット艦は中央海洋設計局『アルマーズ』により開発され、支隊及び戦闘艦グループの一員として、そして更に単独で任務を遂行する為に意図されている。
これらは打撃複合体「カリブル」、高射複合体「パーンツィリ-M」、最新の制御複合体、電波電子兵装、電波通信、航法、電波電子戦闘及び対抗手段、対破壊工作兵装、そして携帯高射ミサイル複合体を装備する。

プロジェクト「ブヤン-M」艦は増加した排水量を有し、海上及び沿岸の目標を撃破する為に意図されている最新の長距離高精度ミサイル兵器~汎用ミサイル複合体「カリブル-NK」を装備する。
これらの艦の用途は、国家経済ゾーンの保護及び防護である。


現在、バルト艦隊には、新旧合わせて16隻の小型ロケット艦/ロケット艇が配備されており、全てカリーニングラード州のバルチースク海軍基地に駐留しています。
この内の5隻は、2010年代後半以降に配備された新型艦(プロジェクト21631とプロジェクト22800)です。
[第36ロケット艇旅団]
第1親衛ロケット艇大隊
・プロジェクト12411ロケット艇
R-129「クズネツク」(1985年12月28日就役)
R-257(1986年10月31日就役)
R-187「ザレチヌイ」(1989年3月4日就役)
R-291「ディミトロフグラード」(1991年5月30日就役)

R-293「モルシャンスク」(1992年3月23日就役)
R-2「チュヴァシヤ」(2000年2月26日就役)
・プロジェクト22800小型ロケット艦
「ムィティシ」(2018年12月17日就役)
「ソヴィェツク」(2019年10月12日就役)

「オジンツォボ」(2020年11月21日就役)

第106小型ロケット艦大隊
・プロジェクト12341小型ロケット艦
「ズイビ」(1989年9月26日就役)
「ゲイゼル」(1989年12月27日就役)
「パッサート」(1990年12月6日就役)
「リヴェン」(1991年10月25日就役)
・プロジェクト21631小型ロケット艦
「ゼリョヌイ・ドル」(2015年12月12日就役)

「セルプホフ」(2015年12月12日就役)
「グラード」(2022年12月29日就役)
バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇は、9月下旬にバルト海で実施された大規模演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の15隻以上の艦船はバルト海で演習を開始した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で演習を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で砲撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空射撃訓練を実施した]
11月中旬と11月末にもバルト海で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空実弾射撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で海上砲撃戦闘訓練を実施した]
ロシア連邦軍の新年度は12月1日から始まりますが、その新年度のバルト艦隊の最初の活動として、12月5日に10隻の小型ロケット艦及びロケット艇がバルト海へ出航し、戦闘演習を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の巡航ミサイル「カリブル」搭載小型ロケット艦5隻はバルト海で戦闘演習を実施する]
12月6日には対空射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の10隻の小型ロケット艦及びロケット艇はバルト海で実弾射撃訓練を実施した]
2022年12月16日からカリーニングラード州に駐留するバルト艦隊の部隊の大規模演習が始まりました。
[ロシア海軍バルト艦隊の大規模演習が始まった]
その大演習の一環として、12月18日には5隻の小型ロケット艦(「オジンツォボ」、「パッサート」、「リヴェン」)及びロケット艇(「ディミトロフグラード」、「チュヴァシヤ」)が海上及び地上目標への実弾射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で実弾射撃訓練を実施した]
翌12月19日には対空射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の5隻の小型ロケット艦及びロケット艇はバルト海で対空実弾射撃訓練を実施した]
2023年2月16日には小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」と「パッサート」が対水上砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとパッサートはバルト海で海上砲撃戦闘訓練を実施した]
2月27日から3隻の小型ロケット艦(「ゼリョヌイ・ドル」、「ソヴィェツク」、「オジンツォボ」)と1隻のロケット艇(「ディミトロフグラード」)がバルト海で実弾射撃演習を開始しました。
2023年2月27日8時46分配信
【有翼ミサイル「カリブル」を搭載する「ブヤン-M」はバルト海での演習の為に出航した】
モスクワ、2月27日-ロシア通信社ノーボスチ
有翼ミサイル「カリブル」を装備する小型ロケット艦・プロジェクト22800「カラクルト」と21631「ブヤン-M」は、バルト海での演習の為に出航した。
バルト艦隊広報サービスは発表した。
「バルト艦隊のバルチースク海軍基地のロケット艦及びロケット艇は、演習を実施する為に海上へ出航しました。
演習には、小型ロケット艦オジンツォボ、ゼリョヌイ・ドル、ソヴィェツク、ロケット艇ディミトロフグラードが参加します」
声明では、こう述べられた。
計画に沿って艦は一連の対艦及び対空防衛の任務を遂行し、そして更に仮想敵打撃グループとの練習戦闘を行なう。
電子ミサイル発射に加え、バルト艦隊の艦艇は、敵の対艦ミサイルを回避する為、パッシブ妨害設定複合体を使用する実際の戦闘訓練を行なう。
更に乗組員は、海上及び空中の目標への砲射撃を実施し、無防備の泊地での合同操艦及び対破壊工作防衛へ取り組む。

プロジェクト「カラクルト」小型ロケット艦は中央海洋設計局『アルマーズ』により開発され、支隊及び戦闘艦グループの一員として、そして更に単独で任務を遂行する為に意図されている。
これらは打撃複合体「カリブル」、高射複合体「パーンツィリ-M」、最新の制御複合体、電波電子兵装、電波通信、航法、電波電子戦闘及び対抗手段、対破壊工作兵装、そして携帯高射ミサイル複合体を装備する。

プロジェクト「ブヤン-M」艦は増加した排水量を有し、海上及び沿岸の目標を撃破する為に意図されている最新の長距離高精度ミサイル兵器~汎用ミサイル複合体「カリブル-NK」を装備する。
これらの艦の用途は、国家経済ゾーンの保護及び防護である。


現在、バルト艦隊には、新旧合わせて16隻の小型ロケット艦/ロケット艇が配備されており、全てカリーニングラード州のバルチースク海軍基地に駐留しています。
この内の5隻は、2010年代後半以降に配備された新型艦(プロジェクト21631とプロジェクト22800)です。
[第36ロケット艇旅団]
第1親衛ロケット艇大隊
・プロジェクト12411ロケット艇
R-129「クズネツク」(1985年12月28日就役)
R-257(1986年10月31日就役)
R-187「ザレチヌイ」(1989年3月4日就役)
R-291「ディミトロフグラード」(1991年5月30日就役)

R-293「モルシャンスク」(1992年3月23日就役)
R-2「チュヴァシヤ」(2000年2月26日就役)
・プロジェクト22800小型ロケット艦
「ムィティシ」(2018年12月17日就役)
「ソヴィェツク」(2019年10月12日就役)

「オジンツォボ」(2020年11月21日就役)

第106小型ロケット艦大隊
・プロジェクト12341小型ロケット艦
「ズイビ」(1989年9月26日就役)
「ゲイゼル」(1989年12月27日就役)
「パッサート」(1990年12月6日就役)
「リヴェン」(1991年10月25日就役)
・プロジェクト21631小型ロケット艦
「ゼリョヌイ・ドル」(2015年12月12日就役)

「セルプホフ」(2015年12月12日就役)
「グラード」(2022年12月29日就役)
バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇は、9月下旬にバルト海で実施された大規模演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の15隻以上の艦船はバルト海で演習を開始した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で演習を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で砲撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空射撃訓練を実施した]
11月中旬と11月末にもバルト海で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で対空実弾射撃訓練を実施した]
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で海上砲撃戦闘訓練を実施した]
ロシア連邦軍の新年度は12月1日から始まりますが、その新年度のバルト艦隊の最初の活動として、12月5日に10隻の小型ロケット艦及びロケット艇がバルト海へ出航し、戦闘演習を開始しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の巡航ミサイル「カリブル」搭載小型ロケット艦5隻はバルト海で戦闘演習を実施する]
12月6日には対空射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の10隻の小型ロケット艦及びロケット艇はバルト海で実弾射撃訓練を実施した]
2022年12月16日からカリーニングラード州に駐留するバルト艦隊の部隊の大規模演習が始まりました。
[ロシア海軍バルト艦隊の大規模演習が始まった]
その大演習の一環として、12月18日には5隻の小型ロケット艦(「オジンツォボ」、「パッサート」、「リヴェン」)及びロケット艇(「ディミトロフグラード」、「チュヴァシヤ」)が海上及び地上目標への実弾射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦とロケット艇はバルト海で実弾射撃訓練を実施した]
翌12月19日には対空射撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の5隻の小型ロケット艦及びロケット艇はバルト海で対空実弾射撃訓練を実施した]
2023年2月16日には小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」と「パッサート」が対水上砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとパッサートはバルト海で海上砲撃戦闘訓練を実施した]
2月27日から3隻の小型ロケット艦(「ゼリョヌイ・ドル」、「ソヴィェツク」、「オジンツォボ」)と1隻のロケット艇(「ディミトロフグラード」)がバルト海で実弾射撃演習を開始しました。
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