警備艦ネウストラシムイはドバイを訪れた



『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区広報サービス発表
2013年4月23日14時46分配信
【バルト艦隊の警備艦「ネウストラシムイ」はドバイへ業務寄港を行なう】
今日(4月23日)、バルト艦隊の警備艦「ネウストラシムイ」はドバイ港(アラブ首長国連邦)への計画業務寄港を行なった。
同港へ停泊中、艦は燃料、真水、食料を補充し、乗組員は沿岸で休息する機会を得る。
4月26日まで続く寄港を終えた後、「ネウストラシムイ」はアデン湾海域へ向かい、乗組員は民間船舶航行の安全を保障する任務を遂行する。
警備艦「ネウストラシムイ」は2013年3月にバルト艦隊主要基地バルチースク市を去った。
海洋への滞在中、同艦は大西洋及び地中海を通過して6000海里以上を航行した。
バルト艦隊の警備艦のアフリカの角への航海は3度目になる。
警備艦「ネウストラシムイ」の最初のアデン湾海賊対処航海は2008年末から2009年初頭に掛けて行なわれ、同艦の乗組員は、同湾海域においてロシア海軍の現代史で初めてロシア及び外国船の航行の安全の保障に直接関わる戦闘任務を遂行した。

記事中で触れられていますが、警備艦「ネウストラシムイ」は、2008年秋にロシア海軍で最初のアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア海軍第1次ソマリア遠征]
そして2010年初頭、2度目のアデン湾海賊対処任務に就きました。
[ロシア海軍第6次ソマリア遠征]
2010年2月5日にはソマリア海賊7名を拘留しました。
[ロシア海軍フリゲート「ネウストラシムイ」、ソマリア海賊拘留]
[ロシア海軍フリゲート「ネウストラシムイ」、ソマリア海賊を拘留(RIAノーボスチ)]
2012年7月から9月に掛けて北方艦隊の大型揚陸艦と共に地中海へ派遣されました。
[北方・バルト・黒海艦隊合同艦船グループの地中海遠征(2012年7月-9月)]
その後、オーバーホールが行なわれました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」は長期航海の為に修理を実施する]
その後、バルト海で戦闘訓練を行ない、三度アデン湾へ派遣されると発表されました。
[バルト艦隊のフリゲート「ネウストラシムイ」はアデン湾へ行く]
2013年3月17日、バルチースクを出港しました。
[フリゲート「ネウストラシムイ」はアデン湾へ向かった]
[バルト艦隊海軍歩兵はアデン湾海賊対処任務に参加する]
それから1ヶ月以上を経た4月23日、アラブ首長国連邦のドバイへ到着しました。
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