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空母ヴィクラマーディティヤは屋外ドックへ入渠した

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公開株式会社『生産合同セヴマシュ』公式サイトより
【「ヴィクラマーディティヤ」の精巧な操作は完了した】
2013年4月24日

「セヴマシュ」は、航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」を当社の岸壁から注水された貯水池へ移動させるユニークな操作を実施した。
この複雑な作業の実施は、造船業界に類似するものが無い。
貯水池に在る同艦は、検査及び今年夏に白海バレンツ海で実施される航海試験の準備が計画されている。

「ヴィクラマーディティヤ」を移動させる操作は、精巧な作業である。
泊地曳船により同艦は狭いゲートを通過して注水された貯水池へ入った。

航空母艦とゲートの壁の距離は数センチメートルしかない。
風が吹けば作業は困難となるので、操作の時間は限られている。それは、注水が完了するまでの間に実行された。
通過する際、セヴマシュ総取締役ミハイル・ブドニチェンコ軍事技術協力庁長官セルゲイ・ノヴォセロフ白海海軍基地司令官ウラジーミル・ボロビョーフ「ヴィクラマーディティヤ」インド人乗員指揮官スラジート・ベリーインド視察団団長クダラヴァリー・スリニバスセヴマシュの労働者及び専門技術者、インド人乗員が見守っていた。

セルゲイ・ノヴォセロフによると、その複雑さにも関わらず、貯水池への設置作業は最高水準で行なわれた。
「このような課題は、セヴマシュで働いている高度の専門技術者によってのみ解決が可能です。
私は、ドックでの作業は承認されたスケジュールに従い、成功裏に行われる事を確信しております」

当社総取締役ミハイル・ブドニチェンコは強調した。

この複雑な操作の実行は、セヴマシュ造船台のトップで航空母艦の艦上に居た交通・物流管理部副部長アレクサンドル・シャトロフスキーに率いられる水路専門家の巧みな組織と協調活動の結果である。
最も大規模かつ重要な作業は、航空母艦乗組員と主造船台係留チームが合同で実施した。

インド視察団団長スリニバスは、このユニークな操作に立ち会うのは2度目となる。
最初は2008年に同艦が貯水池での修理を終えて出渠する時だった。
当時、スリニバスは視察団の一員の中佐だった。
「セヴマシュ専門技術者は優れた課題遂行能力を有しており、高いプロ意識が再び確認されました」
視察団団長は指摘した。

艦をドックに設置し、支持装置を連結する作業はスケジュール通りである事に留意すべきである。
ここで専門技術者は艦の水中部分:艦底の付属品、スクリュー複合体の点検、外部の再塗装、その他の作業を実施する。


[空母ヴィクラマーディティヤ(旧ブログ)]
[空母ヴィクラマーディティヤ]

2012年12月にインド海軍へ引き渡される筈だった航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」(旧ロシア海軍重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」)ですが、2012年夏の航海試験中にボイラーが損傷し、引き渡し時期が延期される事になりました。
[空母ヴィクラマーディティヤ、引渡し延期?]
[空母ヴィクラマーディティヤに使われている外国製品に問題が生じた]
[中国はロシアへの耐火レンガ輸出を否定した]

「ヴィクラマーディティヤ」は、7月初頭から航海試験を再開し、9月末に完了、11月15日にインドへ引き渡されます。
[空母ヴィクラマーディティヤは2013年9月30日に航海試験を完了し11月15日にインドへ引き渡される]

それに先立ち、4月下旬にはセヴマシュの屋外ドックに入渠する予定でした。
[空母ヴィクラマーディティヤは2013年4月下旬にドック入りする]

そして4月24日、当初の予定通りに屋外ドックへの入渠が実施されたという事です。


かつて「ヴィクラマーディティヤ」は、2005年11月30日から2008年12月4日まで、この造船台に入渠していました。
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[空母ヴィクラマーディティヤ、ドック入り(2005年11月30日)・その1]
[空母ヴィクラマーディティヤ、ドック入り(2005年11月30日)・その2]
[空母ヴィクラマーディティヤ、ドック入り(2005年11月30日)・その3]

[インド空母「ヴィクラマーディティヤ」進水]
[インド空母「ヴィクラマーディティヤ」進水(2008年11月~12月4日)]
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