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ロシア空母艦載機、北海で訓練を実施(RIAノーボスチ)

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kitaumi
ロシア空母機動部隊の大西洋・地中海遠征の続報。


【ロシア連邦海軍の航空機および艦艇は、北海で訓練を実施した】
モスクワ、12月11日(RIAノーボスチ)

「ロシア連邦海軍の戦闘艦艇グループは、北東大西洋および地中海遠征の途中、北海で航空機の訓練を行ないました」
ロシア海軍総司令部副官・首席報道官イーゴリ・ディガロ1等海佐は、火曜日、RIAノーボスチに対し、こう伝えた。

航空機Su-33およびSu-25のパイロットは、重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・N・G・クズネツォフ」艦上からの離艦の技量を発揮した。
ロシア連邦海軍の航空機搭乗員は、巡洋艦の艦上から11回の発艦を遂行した。

訓練には、航空母艦の他、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」「アドミラル・チャバネンコ」、支援船「セルゲイ・オシポフ」「ニコライ・チケル」が参加した。

航空母艦の艦上機が飛行を始める前に、ヘリコプターKa-27PSは、天候状態を調査した。

現在、艦艇は、地中海への航路に沿って航海を続けている。

戦闘艦艇は、クレムリンで12月5日に行われた会議において、ロシア国防相アナトーリー・セルジュコフが、ウラジーミル・プーチン大統領に、ロシアは世界の海洋において再び存在を示すと報告した後、遠征に出発した。

遠征は、2月初頭まで延長される。
この期間内に、北方艦隊の戦闘艦艇及び補給艦は外国の港を訪問し、外国海軍艦艇との合同演習に参加する。
航海の全航程で、艦艇は12,000海里以上を航行する。

(RIAノーボスチ・2007年11月12日10時09分)
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