黒海艦隊のロケット艦部隊は対艦ミサイル発射演習を行なった
- カテゴリ:ロシア黒海艦隊(2012-2019年)
2013年4月27日、ロシア黒海艦隊のロケット艦艇部隊は対艦ミサイル発射演習を実施しました。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年4月27日17時51分配信
【黒海艦隊将兵は海軍総司令官立ち会いの下でミサイル発射を実施した】
モスクワ、4月27日-ロシア通信社ノーボスチ
土曜日、ロシア海軍総司令官ヴィクトル・チルコフ大将の立会いの下でロシア黒海艦隊艦艇のミサイル発射が行なわれた。
ロシア連邦国防省下の海軍広報サービス・情報管理部は発表した。
彼は、小型ロケット艦「ミラーシュ」及び「シチーリ」、更にロケット艇「R-60」と「イワノヴェッツ」を含む2つの艦艇打撃グループが海上遭遇戦のエピソードを仕上げた事を指摘した。
更に対談者によれば、海軍将兵は仮想敵を模した艦艇打撃グループへミサイルを発射した。
この演習には総計して12隻の戦闘艦及び船、2機の航空機Su-24、1機のAn-26と1機のBe-12が参加した。
「エアクッションロケット艦ボラに乗ったヴィクトル・チルコフ大将は、海軍総司令官賞の為の黒海艦隊ロケット艦の対抗評価戦術演習の進行状況を視察しました」
対談者はこう話し、チルコフは前夜にセヴァストーポリへ到着し、午前中に海洋へ出た事を付け加えた。
総司令官は、黒海艦隊が与えられた任務を管理し、プロフェッショナリズムを示したと見ている。
チルコフによると「ロシア連邦黒海艦隊艦艇の戦闘訓練における実地任務遂行の効率性は著しく増加しています」
広報サービス代表は、総司令官賞は今年末に授与されると説明した。
現在、ロシア黒海艦隊にはエアクッションロケット艦2隻、小型ロケット艦2隻、ロケット艇5隻が在籍しています。
第41ロケット艦旅団
[第166小型ロケット艦大隊]
エアクッションロケット艦「ボラ」
エアクッションロケット艦「サムム」
小型ロケット艦「ミラーシュ」
小型ロケット艦「シチーリ」
[第295ロケット艇大隊]
ロケット艇R-60
ロケット艇R-71
ロケット艇R-109
ロケット艇R-239
ロケット艇R-334「イワノヴェッツ」
今回の演習には、第41ロケット艦旅団所属の4隻を始めとする12隻の黒海艦隊艦艇が参加しました。
小型ロケット艦「ミラーシュ」

小型ロケット艦「シチーリ」

ロケット艇R-60

ロケット艇「イワノヴェッツ」

そしてロシア海軍総司令官ヴィクトル・チルコフ大将は、エアクッションロケット艦「ボラ」に乗り込み、この演習を視察したとの事です。

小型ロケット艦は亜音速対艦ミサイル「マラヒート」(SS-N-9)、ロケット艇は超音速対艦ミサイル「モスキート」(SS-N-22)を搭載しています。
(「ボラ」も「モスキート」を搭載)
「マラヒート」
全長9.15m、発射重量3800kg、弾頭重量840kg、最大射程150km、最大速度マッハ0.9

「モスキート」
全長9.385m、発射重量4500kg、弾頭重量840kg、最大射程120km、最大速度マッハ2.8/巡航速度マッハ2.35

小型ロケット艦「ミラーシュ」は、2008年8月上旬の南オセチア紛争においてグルジアの戦闘艇を撃沈しています。
[アブハジア沖海戦(仮)続報・その3]
[アブハジア沖海戦「詳細」]
ロケット艇R-60は、新型の近接防空複合体「パラシ」のテストベッドとなっております。
[新型CIWS「パラシ」試験艇R-60]
[新型CIWS「パラシ」]
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年4月27日17時51分配信
【黒海艦隊将兵は海軍総司令官立ち会いの下でミサイル発射を実施した】
モスクワ、4月27日-ロシア通信社ノーボスチ
土曜日、ロシア海軍総司令官ヴィクトル・チルコフ大将の立会いの下でロシア黒海艦隊艦艇のミサイル発射が行なわれた。
ロシア連邦国防省下の海軍広報サービス・情報管理部は発表した。
彼は、小型ロケット艦「ミラーシュ」及び「シチーリ」、更にロケット艇「R-60」と「イワノヴェッツ」を含む2つの艦艇打撃グループが海上遭遇戦のエピソードを仕上げた事を指摘した。
更に対談者によれば、海軍将兵は仮想敵を模した艦艇打撃グループへミサイルを発射した。
この演習には総計して12隻の戦闘艦及び船、2機の航空機Su-24、1機のAn-26と1機のBe-12が参加した。
「エアクッションロケット艦ボラに乗ったヴィクトル・チルコフ大将は、海軍総司令官賞の為の黒海艦隊ロケット艦の対抗評価戦術演習の進行状況を視察しました」
対談者はこう話し、チルコフは前夜にセヴァストーポリへ到着し、午前中に海洋へ出た事を付け加えた。
総司令官は、黒海艦隊が与えられた任務を管理し、プロフェッショナリズムを示したと見ている。
チルコフによると「ロシア連邦黒海艦隊艦艇の戦闘訓練における実地任務遂行の効率性は著しく増加しています」
広報サービス代表は、総司令官賞は今年末に授与されると説明した。
現在、ロシア黒海艦隊にはエアクッションロケット艦2隻、小型ロケット艦2隻、ロケット艇5隻が在籍しています。
第41ロケット艦旅団
[第166小型ロケット艦大隊]
エアクッションロケット艦「ボラ」
エアクッションロケット艦「サムム」
小型ロケット艦「ミラーシュ」
小型ロケット艦「シチーリ」
[第295ロケット艇大隊]
ロケット艇R-60
ロケット艇R-71
ロケット艇R-109
ロケット艇R-239
ロケット艇R-334「イワノヴェッツ」
今回の演習には、第41ロケット艦旅団所属の4隻を始めとする12隻の黒海艦隊艦艇が参加しました。
小型ロケット艦「ミラーシュ」

小型ロケット艦「シチーリ」

ロケット艇R-60

ロケット艇「イワノヴェッツ」

そしてロシア海軍総司令官ヴィクトル・チルコフ大将は、エアクッションロケット艦「ボラ」に乗り込み、この演習を視察したとの事です。

小型ロケット艦は亜音速対艦ミサイル「マラヒート」(SS-N-9)、ロケット艇は超音速対艦ミサイル「モスキート」(SS-N-22)を搭載しています。
(「ボラ」も「モスキート」を搭載)
「マラヒート」
全長9.15m、発射重量3800kg、弾頭重量840kg、最大射程150km、最大速度マッハ0.9

「モスキート」
全長9.385m、発射重量4500kg、弾頭重量840kg、最大射程120km、最大速度マッハ2.8/巡航速度マッハ2.35

小型ロケット艦「ミラーシュ」は、2008年8月上旬の南オセチア紛争においてグルジアの戦闘艇を撃沈しています。
[アブハジア沖海戦(仮)続報・その3]
[アブハジア沖海戦「詳細」]
ロケット艇R-60は、新型の近接防空複合体「パラシ」のテストベッドとなっております。
[新型CIWS「パラシ」試験艇R-60]
[新型CIWS「パラシ」]
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