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ウクライナ海軍の揚陸艦ユーリー・オレフィレンコはオデッサ港内で破壊された

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『ズヴェズダーテレビ』より
2023年5月31日12時32分配信
【ロシア国防省:ウクライナ海軍の最後の戦闘艦「ユーリー・オレフィレンコ」は破壊された】

ロシア国防省は、ウクライナの最後の戦闘艦を破壊した事を発表した。
ロシア連邦国防省の公式代理人イーゴリ・コナシェンコフは話した。

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「5月29日、オデッサ港の戦闘艦停泊場所へのロシア航空宇宙軍の高精度兵器による打撃の結果、ウクライナ海軍最後の戦闘艦ユーリー・オレフィレンコは破壊されました」
コナシェンコフ
は語った。

ロシア国防省の代理人は、アヴデーフカ地域で激しい戦闘が行なわれたと発表した。
これに加え、クラスノゴロフカ及びヤシノヴァタ地域の多くの地区でナショナリストを陣地から追い出す事に成功した。
更に航空隊は、アヴデーフカ及びヒミカ地域ウクライナ軍部隊を攻撃した。

更にアヴデーフカ地域では、ウクライナ襲撃大隊「スカラ」の指揮監視所が破壊された。



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プロジェクト773中型揚陸艦SDK-137は、ポーランドグダニスク造船所で1970年4月21日に起工され、同年12月31日に進水、1971年5月31日にソ連海軍へ就役し、黒海艦隊へ配備されました。
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ソ連邦解体後の1994年4月にウクライナへ引き渡され、U-401「キロヴォグラード」と命名されました。
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2014年3月のクリミア半島危機の際、ロシア海軍へ接収されましたが、4月19日にウクライナへ返還されました。
[ウクライナ海軍には10隻の艦艇が残った]

2016年には「ユーリー・オレフィレンコ」と改名されました。
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2023年5月29日、ロシア航空宇宙軍オデッサ港攻撃の際に港内で破壊されました。
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