fc2ブログ

ロシア海軍太平洋艦隊は日本海とオホーツク海で実弾射撃演習を行なっている


『インテルファクス軍事ニュース出張所』より
2023年6月13日0時0分配信
【ロシア艦は日本海とオホーツク海での演習中に実際の射撃を行なった】
モスクワ、6月13日、インテルファクス

太平洋艦隊の艦は、日本海及びオホーツク海での演習中、海上及び空中の目標への練習射撃を実行した。
太平洋艦隊広報サービスは火曜日に発表した。

「日本海及びオホーツク海エリアでは、遠海ゾーンにおける太平洋艦隊のグループ戦力の作戦演習が続いております。
艦グループは、恒久駐留所から離れた艦隊の部隊の行動へ取り組み、海上戦闘、対潜行動、艦船支隊の組織的対空防衛を行ないます」

艦隊広報サービスの声明では、こう述べられた。

軍によると、演習のエピソードの1つの枠組みで、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」「アドミラル・パンテレーエフ」が仮想敵潜水艦の捜索と破壊を行なった。

「仮想潜水艦が居る海域へ打撃を与える為、噴射推進深海爆雷が使用されました。
その後、艦は海上及び空中の目標に対し、100mm砲兵器AK-100からの合同砲射撃を実施し、妨害を設定しました」

艦隊広報サービスは伝えた。

海上浮遊機雷模型を破壊する為、艦載30mm自動砲装置AK-630が使用されたと太平洋艦隊は伝えた。

6月5日から6月20日まで、艦隊司令官ヴィクトール・リーナ大将の指揮下で遠海ゾーンでの艦隊の多種戦力の作戦演習が行なわれる。
それには60隻以上の戦闘艦艦隊支援船、約35機の海上航空隊の飛行装置(航空機・ヘリコプター)、沿岸部隊、1万1000人以上の軍人が関与する。



2023年5月末、ロシア太平洋艦隊の主力水上艦~艦隊旗艦・ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、指揮艦「マルシャル・クルイロフ」、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」、コルベット「グレミャーシチー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、「アドミラル・トリブツ」~がウラジオストクから出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦はアジア太平洋地域で演習を実施する]

これらの主力艦を含む太平洋艦隊の約60隻の艦船は、2023年6月5日から20日まで日本海オホーツク海で大規模演習を行ないます。
[ロシア海軍太平洋艦隊は2023年6月5日~20日まで日本海とオホーツク海で大規模演習を実施する]
関連記事
スポンサーサイト