ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット「グレミャーシチー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」はオホーツク海で海上戦闘訓練を実施した
- カテゴリ:ロシア太平洋艦隊(2021年-)


『インテルファクス極東ニュース』より
2023年6月14日6時40分配信
【太平洋艦隊のコルベット「グレミャーシチー」と「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は演習中に「戦闘」へ入った】
ウラジオストク、6月14日、インテルファクス-極東
オホーツク海エリアで作戦演習に参加している太平洋艦隊のコルベット「グレミャーシチー」と「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」は、その枠組みで仮想敵との海上戦闘へ入った。
水曜日に太平洋艦隊広報サービスは発表した。
「エピソードの計画の下、オホーツク海で意図された任務を遂行中、その内の1隻の乗組員は識別票の無い船を発見しました。
太平洋艦隊のコルベットが海上目標への接近を試みた際、『敵』は砲門からの砲火を開きました」
声明では、こう述べられた。
コルベットの戦闘要員はA-190砲塔から反撃の砲火を開いた。
直撃を受けた後、艦の乗組員は防衛線付近でパッシブ妨害を設定した。
その後、コルベットは欺瞞操艦を行ない、最後は砲撃により敵を「破壊」した。
割り当てられた任務を成功裏に完了した後、戦術艦グループは計画エピソード表に沿って任務の遂行を続ける。
太平洋艦隊の多種戦力演習には、合計で60隻以上の戦闘艦と艦隊の支援船、約35機の海上航空隊の飛行装置(航空機・ヘリコプター)、沿岸部隊、1万1000人以上の軍人が関わっている。
2023年5月末、ロシア太平洋艦隊の主力水上艦~艦隊旗艦・ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、指揮艦「マルシャル・クルイロフ」、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」、コルベット「グレミャーシチー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、「アドミラル・トリブツ」~がウラジオストクから出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の主力水上艦はアジア太平洋地域で演習を実施する]
これらの主力艦を含む太平洋艦隊の約60隻の艦船は、2023年6月5日から20日まで日本海とオホーツク海で大規模演習を行ないます。
[ロシア海軍太平洋艦隊は2023年6月5日~20日まで日本海とオホーツク海で大規模演習を実施する]
大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は、演習開始当初は日本海で射撃演習を行ない、その後、オホーツク海へ移動して射撃演習を行ないました。
[大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフはロシア海軍太平洋艦隊の大規模演習へ参加する]
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型対潜艦アドミラル・パンテレーエフは日本海とオホーツク海で実弾射撃演習を実施した]
「アドミラル・パンテレーエフ」の同型艦「アドミラル・トリブツ」と「マルシャル・シャーポシニコフ」もオホーツク海で演習を行なっています。
[ロシア海軍太平洋艦隊は日本海とオホーツク海で実弾射撃演習を行なっている]
この他、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」率いる主力部隊は太平洋北西部へ進出しています。

6月14日にはオホーツク海でコルベット「グレミャーシチー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」が海上戦闘訓練を行ないました。
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