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ロシア海軍のカラクルト級小型ロケット艦トゥーチャはタタールスタンのゼレノドリスク造船所で2023年6月30日に進水する

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『Sudostroenie.info』より
2023年6月27日配信
【ゼレノドリスク工場で小型ロケット艦「トゥーチャ」が進水する】

6月30日、『A.M.ゴーリキー記念ゼレノドリスク工場』(造船営団『アク・バルス』へ加入)で、プロジェクト22800小型ロケット艦「トゥーチャ」が進水する。
行事は造船の日の祝賀の枠組みで行なわれると『Sudostroenie.info』造船所広報サービスより伝えられた。

ロシア海軍総司令部、タタールスタン共和国の省庁、ゼレノドリスク市行政区、株式会社『ホールディングス「アク・バルス」』、株式会社『造船営団「アク・バルス」』の幹部の出席が予定されている。

プロジェクト22800・コード名「カラクルト」は、中央設計局『アルマーズ』(『統合造船業営団』へ加入)により開発された。
開発者によると、プロジェクト22800小型ロケット艦は、ロシア海軍近海ゾーン多目的小排水量ロケット-砲艦であり、3等艦に属する。

小型ロケット艦「トゥーチャ」の起工は、2019年2月26日にゼレノドリスク工場で行なわれた事が想い起こされる。




プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦は、ロシア海軍の現用のプロジェクト12341「オヴォード」小型ロケット艦(ナヌチュカ級)及びプロジェクト12411「モルニヤ」ロケット艇(タランタル級)の後継となる新世代の小型ロケット艦であり、ロシア国内の複数の造船所で建造されています。
(サンクトペテルブルク『ペラ』造船所で7隻ケルチ『ザリフ』造船所で3隻、ゼレノドリスク造船所で2隻、コムソモリスク・ナ・アムーレ『アムール造船工場』で4隻)


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ロシア内陸部タタールスタン共和国『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』(造船営団『アク・バルス』傘下)は、2016年8月に5隻の「カラクルト」を受注しました。
[タタールスタンのゼレノドリスク造船所はロシア海軍の為に小型ロケット艦カラクルト級を5隻建造する]

ただし、最初の3隻の「カラクルト」は、同じく造船営団『アク・バルス』傘下であるクリミア半島ケルチ市に在る造船工場『ザリフ』で建造されています。
[クリミア半島ケルチの造船工場『ザリフ』は生産設備を近代化する]
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「ツィクロン」(工場番号801):2016年7月26日起工/2020年7月24日進水/2023年就役予定
「アスコリド」(工場番号802):2016年11月18日起工/2021年9月21日進水/2023年就役予定
「アムール」(工場番号803):2017年7月30日起工


2019年2月26日には『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』で、同社が受注した4隻目の「カラクルト」となる「トゥーチャ」(工場番号804)が起工されました。
[ロシア海軍の為の最新鋭小型ロケット艦トゥーチャはタタールスタンのゼレノドリスク造船所で起工された]

5隻目の「タイフーン」(工場番号805)は2019年9月11日に起工されました。
[ロシア海軍の為の最新鋭小型ロケット艦タイフーンはタタールスタンのゼレノドリスク造船所で起工された]

これで『ゴーリキー記念ゼレノドリスク造船工場』(造船営団『アク・バルス』)契約分5隻は全て起工されました。


「トゥーチャ」は、2023年6月30日の進水が予定されています。
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