ロシア海軍地中海作戦部隊旗艦は将来的には新造艦となる

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『イタル-タス』より
2013年5月13日17時42分配信
【海軍地中海部隊司令部は新たな艦に配置される】
セヴァストーポリ、5月13日/イタル-タス

ロシア海軍地中海部隊司令部を形成するという決定は、このエリアの環境の常設管理と作戦対応を固定化する為に採択された。
本日(5月13日)、ロシア海軍総司令官代理アレクサンドル・フェドテンコフ中将は発表した。

「地中海部隊を管理する上での運用経験を蓄積する為、管理グループの常設化と部隊司令部の形成が決定されました」
彼は説明した。
中将は指摘した。
「実際には、昨年末以来、海軍艦船は地中海に常時滞在しています。
ですが、その司令部と管理グループは毎回新しいものとなっておりました。
その結果、部隊を管理する士官が毎回交代しながらの常時任務の実施及び支隊艦船の海洋への滞在を余儀なくされました」


彼は、現在、大洋・遠海ゾーンでの戦闘勤務経験を有する士官が参加する司令部の基礎の形成が黒海艦隊基地で行なわれていると付け加えた。
フェドテンコフは、司令部が地中海で形成される部隊の艦の1隻に配置されると表明した-将来的には、新たに建造される艦になる。
地中海海軍艦隊間グループは、黒海艦隊、バルト艦隊、北方艦隊、そして必要な場合には太平洋艦隊の艦で構成され、ローテーションで形成される。

グループの艦船の隻数は、国際情勢や今後の問題、更には、海軍演習エリアの計画に依って決められるとフェドテンコフは話した。


2013年1月下旬、ロシア海軍3艦隊(黒海艦隊、バルト艦隊、北方艦隊)合同演習黒海及び地中海東部で実施されました。
[ロシア海軍3艦隊合同演習(2013年1月下旬)]

その後、2013年2月に地中海作戦部隊創設の話が出てきました。
[ロシア海軍地中海作戦部隊創設]

地中海作戦部隊司令部は今年夏に創設されます。
[ロシア海軍地中海作戦部隊司令部は2013年夏に創設される]

地中海作戦部隊の旗艦としては、黒海艦隊旗艦「モスクワ」などが候補に挙げられており、更には、2014年以降に就役する「ミストラル」級も検討されています。
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[ロシア海軍のミストラル級は地中海作戦部隊の旗艦になるかもしれない]

フェドテンコフ中将の上司であるロシア海軍総司令官ヴィクトル・チルコフ大将も、「ミストラル」級地中海作戦部隊旗艦となる可能性に言及しています。
[ミストラル級はロシア海軍地中海作戦部隊に加わるかもしれない]

今回、フェドテンコフ中将は、将来的には新造艦地中海作戦部隊の旗艦にするとしか述べていませんが、この「新造艦」「ミストラル」級である可能性は高いでしょう。

建造中のロシア海軍向け「ミストラル」級1番艦「ウラジオストク」(2013年4月中旬)

フランスのサンナゼール造船所
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サンクト-ペテルブルクのバルト工場
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