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改キロ級潜水艦ロストフ・ナ・ドヌーは2014年に就役する

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『イタル-タス通信サンクト-ペテルブルク支局』より
2013年5月15日13時48分52秒配信
【潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」は2014年初頭に黒海艦隊へ軍備採用される】
/イタル-タス

サンクト-ペテルブルクアドミラルティ造船所における非核動力潜水艦の建造工事は完了する。

非核動力潜水艦ロシア連邦海軍総司令部の決定により「ロストフ・ナ・ドヌー」と命名された。

「新たな潜水艦は、2014年初頭に黒海艦隊の一員としての勤務を開始します」
本日、イタル-タスロストフ州政府より伝えられた。

潜水艦の進水期日について、州副知事ワジム・アルテモフは火曜日に討議した。

ロシア海軍総司令官ヴィクトル・チルコフ大将セヴァストーポリ領域への代表団訪問の枠組みにおいて黒海艦隊230周年祝賀行事を開催した。

提督によると、潜水艦の名前の選択は、黒海艦隊の艦船及び部隊へのロストフ州の後援活動の役割に起因する。
1990年代半ば、海軍は危機的な状況に在った。

組織の構成員への食事や必需品の供給において、ドン領域は多大な貢献を成した。
とりわけ、大型揚陸艦「アゾフ」、「ノボチェルカッスク」と艦隊の地上勤務員への後援において。

非核動力潜水艦B-237「ロストフ・ナ・ドヌー」の起工式典は2011年11月21日に「アドミラルティ造船所」で開催された。

非核動力潜水艦は第3世代ディーゼルエレクトリック潜水艦であり、その高い技術-戦術特性で知られるプロジェクト877/877EKMディーゼルエレクトリック潜水艦の近代化型である。

潜水艦は、海洋工学中央設計局「ルビーン」(サンクト-ペテルブルク)で設計された。

それは、航行中の静粛性、最新の航海、通信システム、強力なロケット-魚雷兵装を有する。

最大潜航深度-300メートル、自立行動期間-45日、乗組員-52名。


プロジェクト06363潜水艦の2番艦「ロストフ・ナ・ドヌー」は2011年11月21日に起工されました。
[改キロ級潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」起工]
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ロシア海軍向けのプロジェクト06363潜水艦は、現在までに3隻が起工されています。
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[プロジェクト06363]
・B-261「ノヴォロシースク」(Б-261 Новороссийск)
建造番号01670
2010年8月20日起工/2013年進水予定/2014年就役予定
黒海艦隊に配備予定
[ロシア海軍潜水艦ノヴォロシースクは2013年末に進水する]
[ロシア黒海艦隊は2014年に新造艦を受領する]

・B-237「ロストフ・ナ・ドヌー」(Б-237 Ростов-на-Дону)
建造番号01671
2011年11月21日起工/2014年就役予定
黒海艦隊に配備予定

・B-262「スタールイ・オスコル」(Б-262 Старый Оскол)
建造番号01672
2012年8月17日起工/2015年就役予定
黒海艦隊に配備予定

[プロジェクト06363潜水艦スタールイ・オスコルは起工された]
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