ロシア連邦軍参謀本部総長代理は地中海戦隊について語った

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年5月18日14時27分配信
【参謀本部総長代理は地中海戦隊の任務について話した】
モスクワ、5月18日-ロシア通信社ノーボスチ

創設されるロシア地中海戦隊ロシア指導者の手のレバーとなり、この海域の安定を提供する。
参謀本部総長代理アレクサンドル・ポストニコフ大将は表明した。

「我々は、この戦隊は我が国の指導者の手にあるレバーとして、この海域の安定を提供するものと理解しております」
彼は、土曜日にラジオ局『エコー・モスクワ』の生放送で話した。

この戦隊の任務は、紛争地域からの民間人の避難、海賊との戦い、更には必要な場合は合同軍或いはNATO海軍部隊との連携活動であるとポストニコフは説明した。
地中海テロリストが出現する可能性について、将軍は、かなり低いと評価した。

「我々はNATOの同僚に打ち明けます。
地中海作戦戦隊を創設するというロシア連邦の軍事-政治指導者の決定は、私達に割り当てられた全ての国際的義務の遂行と国際軍事協力という課題を解決する為に意図されている事を」
ポストニコフ
は付け加えた。

彼は、作戦戦隊の創設に関し、ロシア軍NATOからの否定的な反応を予想していないと説明した。
「我々の見解では、それ(戦隊の創設)は地域の安定にプラスの影響を与え、ヨーロッパの安全保障システムに有機的に適合します。
それ故にNATOの同僚は、僕が思うに、この問題で特に動揺しているという事は何も有りません」

参謀本部総長代理は確認した。


『エコー・モスクワ』より
アレクサンドル・ポストニコフ大将が出演した番組
【2013年5月18日12時の放送】


2013年1月下旬、ロシア海軍3艦隊(黒海艦隊、バルト艦隊、北方艦隊)合同演習黒海及び地中海東部で実施されました。
[ロシア海軍3艦隊合同演習(2013年1月下旬)]
ポストニコフ大将は演習の総指揮官でした。

その後、2013年2月から地中海作戦部隊創設の話が表面化しました。
[ロシア海軍地中海作戦部隊創設]

地中海作戦部隊司令部は今年夏に創設されます。
[ロシア海軍地中海作戦部隊司令部は2013年夏に創設される]

5月15日、ポストニコフ大将は地中海作戦部隊NATOと協力して海賊と戦う事も有ると述べました。
[ロシア海軍地中海作戦部隊はアデン湾海賊対処任務に加わるかもしれない]

今回、ポストニコフ大将は地中海戦隊の任務として「紛争地域からの民間人の避難」を挙げています。

現在、地中海沿岸の「紛争地域」は、まず第一にシリアです。

5月1日、イスラエルを訪問した大型揚陸艦「アゾフ」に乗ってきたロシア黒海艦隊第197揚陸艦旅団司令官アレクセイ・コマロフは、シリア領内からのロシア市民の避難の為の準備は出来ていると発言しています。
[ロシア軍艦は歴史上初めてイスラエルを訪問した]
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