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ロシア海軍の新型給油船(補給艦)が建造される

『中央海軍ポータル(フロートコム)』より
【(ロシア)国防省は2隻の給油船を発注する】
2013年5月27日

ロシア国防省の発注機関「ロソボロンポスタフカ」は、2隻の中型海洋給油船プロジェクト23130の供給の為の発注を公募する。
各船は入札条件下において、2014年11月に北方艦隊へ、2015年11月に太平洋艦隊へ、それぞれ引き渡されなければならない。
推定取引額は3億2280万ルーブルと見られる。

競争入札の勝者は2013年6月20日に発表される予定である。
発注者の説明によると、取引資金の供給は3年間(2013年から2015年)に渡り実施され、供給者は毎年1億60万ルーブルを受け取る。

海軍の給油船は、水上艦及び潜水艦の為に、ディーゼル燃料、燃料油、航空燃料(ケロシン)、潤滑油(エンジンオイル)、水及び食料といった物資を補給する為に使用される。

給油船プロジェクト23130の全長は130メートル、幅20メートル、吃水7メートル、排水量12000トンである。
船の載貨重量は吃水7メートルの状態で7500トンである。
給油船は、燃料油3000トン、ディーゼル燃料2500トン、航空燃料500トン、潤滑油150トン、1000トン、食料100トン、機器及び部品100トンを積載できる。
この記載事項は、全て載貨重量の構成に含まれる。


【『ロソボロンスタフカ』公式サイト】
現在のトップはナジェージダ・ワレンチノヴナ・シニコワです。
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現在、ロシア海軍には、1960~1970年代に建造された各種給油船(西側でいうところの補給艦)が在籍しています。
[ロシア海軍の補給艦]

中型海洋給油船「レナ」(バルト艦隊所属、2013年5月23日、マルタ島)
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中型海洋給油船「ドゥブナ」(北方艦隊所属、2013年5月8日、マルタ島)
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ロシア海軍最大の給油船「ボリス・チリキン」型ですが、在籍する5隻の内、稼働状態に在るのは3隻です。
[ロシア海軍補給艦ボリス・チリキン級]

大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」(北方艦隊所属)
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大型海洋給油船「ボリス・ブートマ」(太平洋艦隊所属)
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いずれの給油船も就役から30~40年以上が経過しており、代替船が必要となっております。

そこで、まず中型海洋給油船プロジェクト23130を2隻建造し、北方艦隊太平洋艦隊へ1隻ずつ配備する事になったようです。

今回の記事は、この給油船を建造する造船所を選定する為の入札を実施するという事です。

どの造船所が応募するのかまでは今回の記事では触れられていませんが、順当に考えれば、サンクトペテルブルク市バルト工場アドミラルティ造船所になるでしょう。

バルト工場
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アドミラルティ造船所
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