ロシア海軍地中海作戦部隊は約10隻の艦で構成される

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『アルムス-タス』より
2013年6月6日15時18分配信
【海軍地中海作戦部隊の構成には、様々なクラスの約10隻の艦が加入する】
モスクワ、6月6日(アルムス-タス)

海軍地中海作戦部隊の構成には、様々なクラスの約10隻の艦が加入する。
ロシア連邦国防省は発表した。

「作戦部隊には、北方艦隊、黒海艦隊、バルト艦隊の様々なクラスの約10隻の艦がローテーションで加入します」
ウラジーミル・プーチン大統領のロシア連邦軍中央指揮所訪問の為に準備された国防省の資料では、こう述べられた。
更に、個々のケースでは、太平洋艦隊所属艦の加入も予定されている。

資料で述べられているように、与えられた任務の規模に応じて部隊を構成する戦闘艦の隻数は増加する事も有る。

部隊には、プロジェクト1164巡洋艦(「モスクワ」「ワリャーグ」タイプ)、プロジェクト1155大型対潜艦(「アドミラル・レフチェンコ」タイプ)、プロジェクト11540警備艦(「ネウストラシムイ」「ヤロスラフ・ムードルイ」タイプ)、プロジェクト1171大型揚陸艦(「ニコライ・フィリチェンコフ」タイプ)、プロジェクト775大型揚陸艦(「カリーニングラード」タイプ)、プロジェクト775M大型揚陸艦(「アゾフ」タイプ)が加入する。

警備艦プロジェクト1135.6黒海艦隊の編制へ加入すれば、このクラスの艦は作戦部隊の一員として勤務するローテーションの基礎を成す。
作戦部隊の行動を保障する為、2-3隻の保障船(給油船と救助曳船)が各艦隊から派遣される予定である。


[ロシア海軍地中海作戦部隊創設]

ロシア海軍地中海作戦部隊は6月1日に編成され、同日から任務の遂行を始めました。
[ロシア海軍地中海作戦部隊は6月1日から任務を遂行している]

現在の作戦部隊旗艦は、太平洋艦隊から派遣された大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」です。
[ロシア太平洋艦隊地中海遠征(2013年3月~)]
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「アドミラル・パンテレーエフ」に将旗を掲げる地中海作戦部隊司令官は、黒海艦隊参謀長代理ユーリー・ゼムスキー1等海佐です。
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地中海作戦部隊は、以下の戦闘艦で構成されます。

プロジェクト1164巡洋艦(モスクワ)
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プロジェクト1155大型対潜艦(ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ)
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プロジェクト11540警備艦(ヤロスラフ・ムードルイ)
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プロジェクト1171大型揚陸艦(ニコライ・フィリチェンコフ)
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プロジェクト775大型揚陸艦(カリーニングラード)
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プロジェクト775M大型揚陸艦(ペレスウェート)

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ただし、現時点ではプロジェクト1164ロケット巡洋艦地中海作戦部隊に参加していません。


そして近い将来には、黒海艦隊へ配備されるプロジェクト11356M警備艦も参加します。
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[フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」の建造は計画通りに進んでいる]
[ロシア黒海艦隊は2014年に新造艦を受領する]


更に、今回の記事では触れられていませんが、ロシア海軍向けに建造されているヘリコプター空母「ミストラル」級地中海作戦部隊の旗艦として使用する構想も有ります。
[ロシア海軍のミストラル級は地中海作戦部隊の旗艦になるかもしれない]
[ミストラル級はロシア海軍地中海作戦部隊に加わるかもしれない]
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ロシア海軍向け「ミストラル」級の1番艦「ウラジオストク」太平洋艦隊へ配備されますが、上記の通り、地中海作戦部隊の初代旗艦が太平洋艦隊所属艦であるという事実は、近い将来にヘリ空母「ウラジオストク」地中海作戦部隊へ加わる可能性を否定しません。
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