コルベット「ソーブラジテルヌイ」はバルト海で戦闘訓練を行なう

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア西方軍管区(バルト艦隊)広報サービス発表
2013年6月18日13時03分配信
【コルベット「ソーブラジテルヌイ」はバルト海で複合戦闘訓練任務を遂行する】
バルチースク海軍基地司令官イーゴリ・オシノフ1等海佐の指揮下での海洋統制航海中にコルベット「ソーブラジテルヌイ」乗組員は艦載兵装を使用した一連の戦闘訓練任務を遂行する。
コルベット乗組員は、様々な目標に対し、砲及び魚雷発射を行ない、小型目標の攻撃への反撃と対空防衛戦闘の要素を仕上げる。
対潜ヘリコプターKa-27PLの支援下における小型対潜艦「カルムイク」及びMPK-227との連携行動でコルベット乗組員は一連の対潜任務-仮想敵の潜水艦の捜索、探知、破壊演習の実施-を果たす。
海洋統制航海任務の遂行は、対水中工作防衛を以て完了する。
更に海軍将兵は、艦内訓練~放射線、化学物質、生物兵器からの保護及び艦のダメージコントロールを実施する。
プロジェクト20380「ステレグーシチー」型コルベット2番艦「ソーブラジテルヌイ」は、2003年5月20日に起工され、2010年3月31日に進水、2011年10月14日に就役しました。
[ロシア海軍の新型コルベット「ソーブラジテルヌイ」]
[ロシア海軍最新鋭コルベット「ソーブラジテルヌイ」]
2012年9月2日、火災事故により損傷しました。
[コルベット「ソーブラジテルヌイ」で火災が発生した]
その後、サンクト-ペテルブルクへ戻り、修理が行なわれました。
[コルベット「ソーブラジテルヌイ」は修理を終えて復帰した]
そして今日(6月18日)、バルト海で戦闘訓練を行なう為に出航しました。
記事中に登場する小型対潜艦「カルムイク」とMPK-227は、旧東ドイツで建造されたプロジェクト1331M(パルヒムII級)です。
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