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艦艇航空グループ出港(ロシア連邦国防省公式サイト)

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【2008年12月5日、ロシア海軍の戦闘訓練計画に従い、北方艦隊艦艇航空グループの北東大西洋および地中海への航海は始まった】
2008年12月5日

グループは、重航空巡洋艦アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ、大型対潜艦アドミラル・レフチェンコ、艦載固定翼機およびヘリコプター、支援船セルゲイ・オシポフ、ニコライ・チケルで構成されている。

航海の目的は、世界の大洋の作戦上重要な海域における海軍の存在の保証である。

航海では、水上艦乗組員の海上訓練と協同戦闘の改善が行われ、射撃訓練の遂行を含む航空隊との合同行動が習得される。

北方艦隊の戦闘艦艇および支援船は訪問を行い、ヨーロッパおよび地中海の国の港へ寄港する。

北方艦隊司令官ニコライ・マクシーモフ海軍中将は、今、既に重原子力ロケット巡洋艦「ピョートル・ヴェリキー」が先頭に立つ北方艦隊戦闘艦艇支隊は、長期航海任務を遂行している事に注目した。

第2の戦闘艦艇部隊の出港の為の準備は、艦隊の兵器管理組織と支援組織の最高の努力を要求した。

北方艦隊艦艇航空グループの乗員は、長距離航海任務を遂行する準備が出来ている。

北方艦隊艦艇航空グループは、航海中の異なる時期に、バルト艦隊と黒海艦隊の艦艇および支援船と相互運用を行う。
(ロシア連邦国防省公式サイト・2008年12月5日)


2隻の支援船(суда обеспечения )ですが、セルゲイ・オシポフは大型海上給油艦、ニコライ・チケルは救助曳航船です。

今回のクズネツォフ部隊は、"корабельной авианосной группы "(艦艇航空グループ)と呼称されています。
昨年の同じ日に出港したクズネツォフ部隊は、"корабельной ударной группы"(艦艇打撃グループ)と呼ばれていましたが。
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