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ロシア海軍3艦隊合同部隊は7-9月に大西洋へ行く

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『イタルタス通信サンクトペテルブルク支局』より
2013年6月20日午前14時26分15秒配信
【海軍艦隊間艦船グループは大西洋航海を実施し、キューバ、ニカラグア、ベネズエラ、カーボベルデの港へ寄港する】
モスクワ、6月20日/イタルタス

ロシア海軍艦隊間艦船グループは、7月~9月に大西洋への遠距離航海を実施し、この間に演習を行ない、空軍戦略航空隊及び北方艦隊潜水艦隊との連携行動を果たす。
大西洋横断移動完了後、艦船はキューバ、ニカラグア、ベネズエラを訪問し、その後、逆方向のカーボベルデへ移動する。
本日、イタルタスロシア連邦海軍総参謀部の代理人より伝えられた。

「黒海艦隊、バルト艦隊、北方艦隊の連合艦船支隊の大洋航海の目的は、聖アンドレイ旗を示す事と、世界の大洋の遠隔エリアでの戦闘勤務課題の遂行、ラテンアメリカ及びアフリカ諸国海軍との協力の強化です」
彼は話した。
「支隊の構成には、航海指揮官の黒海艦隊司令官代理ワレーリー・クリコフ少将の将旗を掲げ、支隊の旗艦を務める黒海艦隊の親衛ロケット巡洋艦モスクワ、北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ、バルト艦隊の警備艦ヤロスラフ・ムードルイ、そして数隻の保障船が含まれます」
彼は伝達した。

代理人によると、遠距離航海の為の艦隊間グループは7月上旬に地中海西部で形成され、北方艦隊バルト艦隊の艦船支隊に、7月2日にセヴァストーポリを出航して黒海海峡へ向かい、ジブラルタル海峡へ進む黒海艦隊巡洋艦「モスクワ」が参加する。

「7月10日頃にロシア艦は大西洋へ移動し、数日間に渡る乗組員の休養と物資補充の為、ポルトガルのリスボン港へ業務寄港を行ないます。
そこから出た後、彼等は大西洋横断へ移行し、この間に敵の水上艦、潜水艦、航空機に対処する演習を行ないます」

対談者は伝えた。
「演習中にグループは空軍の戦略ロケット機及び北方艦隊の戦略原子力潜水艦との連携行動を果たします。
戦闘訓練任務を果たす艦船はミサイル並びに砲射撃を実施し、甲板上から海洋航空隊ヘリコプターのフライトを実施します」


特に彼は、巡洋艦「モスクワ」が、その主要打撃兵装-超音速対艦有翼ミサイル「ヴルカン」を使用すると説明した。
更に、「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」「ヤロスラフ・ムードルイ」も標準装備のミサイル並びに砲兵装による射撃を行なう。

艦隊間グループの大西洋横断は8月に完了し、一連の業務訪問の為にキューバハバナ港ニカラグアコリント港ベネズエララグアイラ港を訪れると総参謀部の代理人は続けて述べた。
訪問中に水、燃料、食料が補充され、ロシアの乗組員は、これらの国の海軍のゲストとなる。

ラテンアメリカ滞在完了後、艦船グループは8月末-9月初頭に大西洋を逆方向へ横断し、アフリカ大陸への針路を進む。
艦船はアフリカ西海岸近くに位置するカーボベルデプラヤ港への業務寄港を行なう。
更に艦船は地中海方向へ移動する。
ジブラルタル海峡北方艦隊バルト艦隊の艦船は彼等の基地へと針路を取り、巡洋艦「モスクワ」及び黒海艦隊の保障船は地中海へ入り、スペインセウタ港へ業務寄港を実施する。
「艦隊間グループの大洋航海は3ヶ月以上に渡り、10月前半に完了する計画です」
対談者はイタルタスへ総括した。


巡洋艦「モスクワ」を旗艦とする3艦隊(黒海・バルト・北方艦隊)連合グループラテンアメリカ遠距離航海については、5月13日にロシア海軍総司令官代理アレクサンドル・フェドテンコフ中将より初めて明らかにされました。
[ロシア海軍3艦隊合同グループは2013年秋にラテンアメリカへ行く]

[ロシア海軍3艦隊連合グループは9月にカリブ海へ行く]
[親衛ロケット巡洋艦モスクワは遠距離航海の準備を終えた]

今回は、ロケット巡洋艦「モスクワ」以外の参加艦が明らかにされました。

大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」
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警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」
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この2隻は、現在、地中海東部においてロシア海軍地中海連合作戦部隊の一員として行動しています。
「モスクワ」出航後、同艦と合流して地中海を離れ、大西洋へ出るようです。

大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」は、1988年11月3日-7日にもキューバハバナ港を訪問しており、25年ぶりの再訪問になります。
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