ロシアで建造されたミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部は進水した
- カテゴリ:ヘリコプター揚陸ドック艦ミストラル級
本日(6月26日)午前、ロシアのサンクトペテルブルクで建造されている「ミストラル」級ヘリコプター揚陸ドック艦「ウラジオストク」の後部が進水しました。
[ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部は進水する]




『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年6月26日11時15分配信
【サンクトペテルブルクのバルト工場は1隻目の「ミストラル」の艦後部を進水させた】
サンクトペテルブルク、6月26日-ロシア通信社ノーボスチ
「統合造船業営団」に加入している有限責任会社「バルト工場-造船」は、水曜日に1隻目のロシア向けヘリコプター揚陸ドック艦「ミストラル」型の艦後部を進水させた。
(バルト)工場の総取締役アレクサンドル・ヴォズネセンスキーは発表した。
このタイプの1番艦「ウラジオストク」は2012年に起工された。
同艦は、2014年にロシア海軍へ軍備採用されなければならない。
ロシア海軍の為の「ミストラル」建造契約に参加しているフランスのDCNS社の代理人イヴ・デステファニスは、本日に進水した艦後部が7月8日にフランスへの曳航を開始する事を指摘した。
艦後部は、同艦を完成させるフランスの造船所へ7月25日に到着する。
「このようにスケジュールは実行されており、2013年10月15日には、次のキーイベントが開催されます-完成した艦のフランスでの進水が」
彼は話した。
「本日、艦後部が進水し、2隻目のミストラルは7月4日に起工され、2015年6月には、発注者へ引き渡されます」
進水式典の最中にヴォズネセンスキーは述べた。
バルト工場で実施される2番艦の艦後部の建造(作業量)は、1番艦に比べ、より多くなることが指摘された。
汎用ドック艦「ミストラル」の排水量は21000トン、船体の最大長は210メートル、18ノットの速力発揮を可能とする。
航続距離は最大で20000海里。
乗組員160人の他、ヘリコプター空母は更に450人を収容可能である。
航空グループには16機のヘリコプターが含まれ、このうち同時に飛行甲板から6機が発着できる。
ロシア連邦海軍の為に2隻のヘリコプター空母「ミストラル」型を建造する為の契約は2011年6月に署名された。
最初の艦「ウラジオストク」は2014年にロシア海軍へ軍備採用され、2隻目の「セヴァストーポリ」は2015年になるとみられる。
[ヘリ空母ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]
[ロシア海軍向けミストラル型の詳細が公表された]
ロシア海軍向け「ミストラル」級1番艦「ウラジオストク」は、2012年2月1日にフランスのサン-ナゼール造船所で起工されました。
[ロシア海軍向けヘリ空母「ミストラル」型1番艦は起工される]
船体後部は、ロシア国内のサンクト-ペテルブルク市の「バルト工場」で2012年10月1日に起工されました。
[バルト工場はヘリ空母ウラジオストクの船体を起工した]
本日、バルト工場において進水した艦後部は、7月にフランスのサンナゼール造船所へ送られ、ここで結合されます。


今回の記事によると、サンナゼールで結合された「ウラジオストク」は、今年10月15日に進水するとの事です。
ロシア海軍への引き渡しは2014年の予定です。
2013年6月18日にはロシア海軍向け「ミストラル」級2番艦「セヴァストーポリ」がフランスのサンナゼール造船所で起工されました。
[ロシア海軍向けミストラル級2番艦が起工された]
バルト工場でも、7月4日に「セヴァストーポリ」後部の建造が開始されます。
「セヴァストーポリ」は、2014年10月に船体の前部と後部が結合されます。
[ロシア海軍向けミストラル級2番艦セヴァストーポリは2014年10月に結合され進水する]
今回の記事によれば、その後、2015年6月にロシア海軍へ納入されます。
[ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部は進水する]




『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年6月26日11時15分配信
【サンクトペテルブルクのバルト工場は1隻目の「ミストラル」の艦後部を進水させた】
サンクトペテルブルク、6月26日-ロシア通信社ノーボスチ
「統合造船業営団」に加入している有限責任会社「バルト工場-造船」は、水曜日に1隻目のロシア向けヘリコプター揚陸ドック艦「ミストラル」型の艦後部を進水させた。
(バルト)工場の総取締役アレクサンドル・ヴォズネセンスキーは発表した。
このタイプの1番艦「ウラジオストク」は2012年に起工された。
同艦は、2014年にロシア海軍へ軍備採用されなければならない。
ロシア海軍の為の「ミストラル」建造契約に参加しているフランスのDCNS社の代理人イヴ・デステファニスは、本日に進水した艦後部が7月8日にフランスへの曳航を開始する事を指摘した。
艦後部は、同艦を完成させるフランスの造船所へ7月25日に到着する。
「このようにスケジュールは実行されており、2013年10月15日には、次のキーイベントが開催されます-完成した艦のフランスでの進水が」
彼は話した。
「本日、艦後部が進水し、2隻目のミストラルは7月4日に起工され、2015年6月には、発注者へ引き渡されます」
進水式典の最中にヴォズネセンスキーは述べた。
バルト工場で実施される2番艦の艦後部の建造(作業量)は、1番艦に比べ、より多くなることが指摘された。
汎用ドック艦「ミストラル」の排水量は21000トン、船体の最大長は210メートル、18ノットの速力発揮を可能とする。
航続距離は最大で20000海里。
乗組員160人の他、ヘリコプター空母は更に450人を収容可能である。
航空グループには16機のヘリコプターが含まれ、このうち同時に飛行甲板から6機が発着できる。
ロシア連邦海軍の為に2隻のヘリコプター空母「ミストラル」型を建造する為の契約は2011年6月に署名された。
最初の艦「ウラジオストク」は2014年にロシア海軍へ軍備採用され、2隻目の「セヴァストーポリ」は2015年になるとみられる。
[ヘリ空母ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]
[ロシア海軍向けミストラル型の詳細が公表された]
ロシア海軍向け「ミストラル」級1番艦「ウラジオストク」は、2012年2月1日にフランスのサン-ナゼール造船所で起工されました。
[ロシア海軍向けヘリ空母「ミストラル」型1番艦は起工される]
船体後部は、ロシア国内のサンクト-ペテルブルク市の「バルト工場」で2012年10月1日に起工されました。
[バルト工場はヘリ空母ウラジオストクの船体を起工した]
本日、バルト工場において進水した艦後部は、7月にフランスのサンナゼール造船所へ送られ、ここで結合されます。


今回の記事によると、サンナゼールで結合された「ウラジオストク」は、今年10月15日に進水するとの事です。
ロシア海軍への引き渡しは2014年の予定です。
2013年6月18日にはロシア海軍向け「ミストラル」級2番艦「セヴァストーポリ」がフランスのサンナゼール造船所で起工されました。
[ロシア海軍向けミストラル級2番艦が起工された]
バルト工場でも、7月4日に「セヴァストーポリ」後部の建造が開始されます。
「セヴァストーポリ」は、2014年10月に船体の前部と後部が結合されます。
[ロシア海軍向けミストラル級2番艦セヴァストーポリは2014年10月に結合され進水する]
今回の記事によれば、その後、2015年6月にロシア海軍へ納入されます。
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