2018年にはロシア第5世代非核動力潜水艦の1番艦が完成するかもしれない

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年7月5日11時13分配信
【ロシアは最初の第5世代非核動力潜水艦を2018年に作成する】
モスクワ、7月5日-ロシア通信社ノーボスチ
嫌気性非大気依存発電装置を有する最初の第5世代非核動力潜水艦は、早ければ2018年に納入されるかもしれない。
金曜日、ロシア通信社ノーボスチは、中央設計局「ルビーン」設計主任イーゴリ・モルチャノフより伝えられた。
「ロシア海軍の為のこの作業は、現在、非大気依存発電装置の作成と同時に行なわれています。
非大気依存発電装置は2016年に、非大気依存発電装置を有する艦は2018年に作成されます」
モルチャノフは話した。
彼は、導入される非大気依存発電装置の海軍への配備時期は、このプロジェクトの設計準備とちょうど重なる事を確認した。
今年3月、「ルビーン」設計局のトップは、第5世代非核動力潜水艦の開発が既にスタートしている事を明らかにしました。
[ロシアは第5世代潜水艦の設計作業を始めている]
現在、第4世代非核動力潜水艦としてプロジェクト677「ラーダ」が建造されています。
「ラーダ」1番艦「サンクト-ペテルブルク」は2010年4月22日に就役しています。

[新世代潜水艦ラーダ(アムール)級(旧ブログ)]
[新世代潜水艦ラーダ(アムール)級]
今回の記事によると、その次の第5世代非核動力潜水艦の1番艦は、早ければ2018年に完成するとの事です。
潜水艦用の非大気依存発電装置(いわゆるAIP)は2016年には完成する予定であり、この装置を装備した第5世代潜水艦が建造されるようです。
[ラーダ級潜水艦の為の非大気依存発電装置は2015-2016年に完成する]
この場合、第4世代潜水艦「ラーダ」級の建造は少数で終わる可能性が高いでしょう。
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