ボレイ級戦略原潜2番艦アレクサンドル・ネフスキーは2013年11月15日にロシア海軍へ納入される

『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年7月5日13時45分配信
【ロシア連邦海軍は11月に原子力潜水艦「ボレイ」の1隻目の生産艦を受領する】
モスクワ、7月5日-ロシア通信社ノーボスチ
プロジェクト955「ボレイ」の最初の生産原子力潜水艦は今年11月中旬にロシア連邦海軍へ引き渡される。
金曜日、公開株式会社「生産合同セヴマシュ」総取締役ミハイル・ブドニチェンコはロシア通信社ノーボスチへ伝えた。
「2隻目のボレイのアレクサンドル・ネフスキーは国家受領試験中であり、現在は2度目の国家受領試験の為の出航を行なっております-これは最後から2番目です。
そして、11月15日には海軍へ納入いたします」
ブドニチェンコは話した。
彼は、9月に「アレクサンドル・ネフスキー」艦内から「ブラヴァー」ミサイルの発射が実施される事を想起した。
それは、同艦が海軍へ軍備採用されるよりも前である。
ロシア海軍司令部の計画によると、プロジェクト955戦略潜水艦は、現在、戦闘勤務に在る潜水艦プロジェクト941(「アクラ」、NATO分類「タイフーン」)、プロジェクト667BDR(カリマール、NATO分類デルタIII)プロジェクト667BDRM(デルフィン、NATO分類デルタIV)が艦隊の戦闘編制から除かれる2018年以降、ロシアの海洋戦略核戦力の中核とならなければならない。
[新世代戦略原潜ボレイ級(旧ブログ)]
[新世代戦略原潜ボレイ級]
第4世代戦略原子力潜水艦「ボレイ」級2番艦「アレクサンドル・ネフスキー」は2004年3月19日に起工され、2010年12月6日に進水しました。
この間、2007年には太平洋艦隊から乗組員が集められました。
2011年10月22日、工場航海試験が開始されました。
2012年9月末に工場航海試験が完了し、その後、国家受領試験が開始されました。
[ボレイ級戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーの工場試験は完了した]
2013年6月以降、国家受領試験が再開されました。
[セヴェロドヴィンスク造船所は2013年夏に3隻の原潜の海洋試験を行なう]
[タイフーン級原潜はロシア新世代原潜の海洋試験をサポートする]
「アレクサンドル・ネフスキー」は太平洋艦隊へ配備されます。
[ボレイ級戦略原潜2番艦と3番艦は太平洋艦隊へ配備される]
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