ロシア黒海艦隊の3隻のロケット艦は演習を行なった


『イタルタス』より
2013年7月9日12時35分配信
【黒海艦隊のロケット艦は演習を実施して仮想敵部隊を撃破した】
モスクワ、7月9日/イタルタス

黒海艦隊ロケット艦戦術グループは演習を実施し、仮想敵の水上艦及び揚陸艦を撃退した。
本日(7月9日)、イタルタス黒海艦隊の公式代理人ヴャチェスラフ・トルハチェフ1等海佐より伝えられた。

彼によると、戦術グループの構成には、エアクッションロケット艦「ボラ」、小型ロケット艦「ミラーシュ」、ロケット艇R-60が含まれている。

「演習中に仮想敵の揚陸艦支隊の捜索が行なわれ、敵の沿岸への上陸に対処する為、ミサイル攻撃が実施されました。
トルハチェフ
は計画演習について話した。
「更には、空中攻撃からの防衛の為、砲射撃が実施されました。
この活動は、来たる今年秋の艦隊異種戦力グループ演習の為の準備の一環として実施されました」


プロジェクト1239エアクッションロケット艦「ボラ」は排水量/1050トン、流体力学プラットフォーム空気静力学空中浮揚カタマラン~を使用しており、ロシア及び世界の造船業界により実践されたこのクラスの高速戦闘艦で最大の艦である。
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高速力は、誘導ミサイルや魚雷に対し、艦を傷付け難くする。
艦の最大速力は55ノット、航続距離は12ノットで2500海里である。
兵装:2基の対艦ミサイル「モスキート」発射装置、高射ミサイル複合体「オサ-M」、76mm砲装置AK-176、2基の30mm砲AK-630

プロジェクト1234小型ロケット艦「ミラーシュ」は排水量730トン、34ノットの速力を発揮する。
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兵装:6基の対艦ミ​​サイル「マラヒート」発射装置、 高射ミサイル複合体「オサ-M」発射装置、76mm砲装置AK-176、6銃身30mm砲装置AK-630
2008年8月8日~22日まで南オセチア戦争における海洋戦闘活動に参加し、グルジア海軍哨戒艇「ゲオルギー・トレリ」を対艦ミサイルで撃沈した。
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プロジェクト12411ロケット艇R-60は排水量493トン、38ノットの速力を発揮する。
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2005年末、艇はセヴァストーポリ黒海艦隊第13艦船修理工場で近代化された。
2基の艦尾のAK-630砲に代わり、黒海艦隊で初めて高射ミサイル砲複合体「パラシ」のモジュールが設置された。
現在のR-60の兵装は、4基の対艦ミサイル「モスキート」発射装置、76mm砲装置AK-176、そして1基の「パラシ」である。


小型ロケット艦「ミラーシュ」ロケット艇R-60は、今年4月末にも対艦ミサイル発射訓練を行なっています。
[黒海艦隊のロケット艦部隊は対艦ミサイル発射演習を行なった]

記事中でも触れられていますが、小型ロケット艦「ミラーシュ」は、2008年8月上旬の南オセチア紛争においてグルジアの戦闘艇を撃沈しています。
[アブハジア沖海戦(仮)続報・その3]
[アブハジア沖海戦「詳細」]

ロケット艇R-60は、新型の近接防空複合体「パラシ」のテストベッドとなっております。
[新型CIWS「パラシ」試験艇R-60]
[新型CIWS「パラシ」]
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