ロケット巡洋艦モスクワは大西洋へ入る


『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
ロシア連邦軍南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2013年7月11日17時56分配信
【黒海艦隊の親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」は地中海における任務遂行を完了する】
黒海艦隊司令官代理ワレリー・クリコフ少将の将旗を掲げる黒海艦隊旗艦の親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」は地中海における任務遂行を完了する。
セヴァストーポリからの海洋移動中に同艦は一連の特殊艦内訓練及び組織的な対空防衛、艦の生存、対テロ演習を実施した。
7月12日、親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」はジブラルタル海峡から大西洋へ進み、7月13日にポルトガルの首都-リスボンへの業務寄港を行なう。
巡洋艦のポルトガルへの寄港プログラムを完了後、親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」の他に北方艦隊の大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」と保障船が加わる艦隊間戦闘艦船支隊が形成される。
[ロシア海軍大西洋・カリブ海遠征(2013年7月~)]
記事中で触れられている「艦隊間戦闘艦船支隊」は、この5隻で編成されます。
親衛ロケット巡洋艦「モスクワ」(黒海艦隊)
大型対潜艦「ヴィツェ-アドミラル・クラーコフ」(北方艦隊)
大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」(黒海艦隊)
大型海洋給油船「セルゲイ・オシポフ」(北方艦隊)
海洋曳船MB-304(黒海艦隊)
今回の記事によれば、「モスクワ」のポルトガル訪問が終わった後、他の艦船と合流するようです。
合流後、カリブ海へ向かいます。
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