ロシア太平洋艦隊艦船グループはオホーツク海で潜水艦探知訓練を行なう

7月12日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンは、ロシア連邦軍東方軍管区(Восточный Военный Округ)の抜き打ち演習を命じました。
これを受け、太平洋艦隊の水上艦も急遽出港し、演習指定海域であるオホーツク海へ向かいました。
[ロシア太平洋艦隊は「抜き打ち演習」を行なう]
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本日(7月15日)は、潜水艦探知訓練が実施されました。


『ロシア連邦国防省公式サイト』より。
ロシア連邦国防省広報サービス・情報管理部発表
2013年7月15日05時00分配信
【太平洋艦隊異種戦力艦船グループは仮想敵の潜水艦を捜索する任務を遂行する】

東方軍管区の戦闘即応体制の抜き打ち点検が進行中の7月15日、太平洋艦隊の6つの異種戦力艦船グループオホーツク海の指定海域で仮想敵の潜水艦を捜索-探知する一連の戦闘訓練任務を遂行する。

偵察活動は捜索-打撃艦船グループにより、艦底下降式及び曳航式水中音響ステーションを使用して実行される。

対潜防衛任務の為、太平洋艦隊海洋航空隊航空機Il-38が関わっている。
更に、艦船は機雷探索の為の監視-偵察任務の遂行を続ける。

今後の3日間、オホーツク海エリアでは天候の悪化が予測されている事に関連し、海上では風力4に達する可能性がある。
艦及び保障船は、暴風条件下及び視界の悪化と言う条件下で任務を遂行する為の適切な準備を行なう。

艦は士官及び当直信号兵の当直訓練を実施する。

行動グループは、親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、大型対潜艦「マルシャル・シャーポシニコフ」、「アドミラル・ヴィノグラードフ」、駆逐艦「ブイストルイ」、大型揚陸艦「オスリャブヤ」、「ニコライ・ヴィルコフ」、小型対潜艦、ロケット艇、保障船で構成される。


『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2013年7月15日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

7月14日午前7時頃、7隻のロシア海軍艦艇宗谷海峡を通過しました。

グリシャV級小型フリゲート323:小型対潜艦MPK-64「メチェーリ」
グリシャV級小型フリゲート362:小型対潜艦MPK-17「ウスチ・イリムスク」
タランタルII級ミサイル護衛哨戒艇995:ロケット艇R-79
タランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇924:ロケット艇R-14
タランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇940:ロケット艇R-11
アリゲーターIV級戦車揚陸艦081:大型揚陸艦「ニコライ・ヴィルコフ」
ソルム級航洋曳船:海洋曳船MB-99


むろん、今回の抜き打ち演習に参加する艦艇です。
7月13日に宗谷海峡を通過した艦艇と合わせると23隻になります。

更には、7月14日と15日の2日間に渡り、ロシア空軍電子偵察機Il-20南クリル周辺を飛び回っています。
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『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
7月14日発表
【ロシア機の太平洋における飛行について】

7月15日発表
【ロシア機の日本海及び太平洋における飛行について】

こちらも、東方軍管区の抜き打ち演習に関連する行動でしょう。
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