ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな打撃巡航ミサイル(カリブル、オーニクス、ツィルコン)を装備する

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『タス通信』より
2017年4月22日9時15分配信
【「アドミラル・クズネツォフ」の修理は(2017年)9月から開始され、費用は400億ルーブルになる】
モスクワ、4月22日/タス通信

航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の近代化修理は、(2017年)9月にムルマンスク近郊の工場で始まり、作業費用は約400億ルーブルになる。
『タス通信』は、防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「9月に『ズヴェズドーチカ』は、アドミラル・クズネツォフの近代化修理の第2段階の契約へ海軍と署名します。
取引価格は既に合意されており、それは約400億ルーブルです。
作業は、同じ月にムルマンスク近郊のロスリャコヴォの第35艦船修理工場で開始されます」

対談者は話した。

航空母艦の近代化は、情報提供者によると、2020年第4クオーター(10-12月)の完了が計画されている。
「作業は丸3年と、更に2~3ヶ月に渡って続きます」
彼は説明した。

[航空母艦で何が行なわれるのか]
情報提供者によると、艦は、主動力装置を含む全ての電気機械部分を修復する~幾つかの使い古されたボイラーは交換される。
離着艦複合体は近代化される。

「修理と近代化の際に航空巡洋艦は、そのミサイル複合体グラニートを、ミサイル複合体カリブル-NKに換装します」
対談者は話した。

対談者は、巡洋艦航空グループは、以前と同様に重戦闘機Su-33軽戦闘機MiG-29K/KUBが含まれた混成編制のままであると付け加えた。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

[「アドミラル・クズネツォフ」]
「アドミラル・クズネツォフ」
は、ロシア唯一の航空母艦である。
艦は1985年に進水し、1990年に竣工した。
その全長は305メートル、飛行甲板の幅は72メートル、満載排水量は59000トンである。

「クズネツォフ」は、艦首の甲板下に12基の有翼ミサイル「グラニート」傾斜式発射装置を装備している。
艦は、30機までの戦闘機MiG-29K/KUBSu-33、加えて打撃ヘリコプターKa-52K対潜ヘリコプターKa-27、そしてKa-29を搭載する。

昨年、航空母艦地中海への航海時にシリアでのロシア航空宇宙軍の作戦へ参加した。
2016年11月と12月に「クズネツォフ」の艦上飛行士は420回の戦闘飛行(この内の117回は夜間)を実行し、1000以上のテロリストの施設を破壊した。



『タス通信』より
2017年4月22日9時18分配信
【情報筋:「アドミラル・クズネツォフ」は修理の際にミサイル複合体「カリブル」を装備する】
モスクワ、4月22日/タス通信

航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は修理と近代化の後、「グラニート」に代わるミサイル複合体「カリブル-NK」を受け取る。
『タス通信』は、防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「修理と近代化の際に航空巡洋艦は、そのミサイル複合体グラニートを、ミサイル複合体カリブル-NKに換装します」
対談者は話した。

彼は、複合体「カリブル」汎用垂直発射装置3S-14は、超音速有翼ミサイル「オーニクス」極超音速有翼ミサイル「ツィルコン」の発射も一元化されていると付け加えた。

艦は近代化の際、主動力装置を含む全ての電気機械部分を修復する~幾つかの使い古されたボイラーは交換される。

「更に、戦闘機の離艦と着艦の為の安全提供を保証する離着艦複合体も近代化されます」
情報提供者は話した。

対談者は、巡洋艦航空グループは、以前と同様に重戦闘機Su-33軽戦闘機MiG-29K/KUBが含まれた混成編制のままであると付け加えた。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

[「アドミラル・クズネツォフ」]
「アドミラル・クズネツォフ」
は、ロシア唯一の航空母艦である。
艦は1985年に進水し、1990年に竣工した。
その全長は305メートル、飛行甲板の幅は72メートル、満載排水量は59000トンである。

「クズネツォフ」は、艦首の甲板下に12基の有翼ミサイル「グラニート」傾斜式発射装置を装備している。
艦は、30機までの戦闘機MiG-29K/KUBSu-33、加えて打撃ヘリコプターKa-52K対潜ヘリコプターKa-27、そしてKa-29を搭載する。

昨年、航空母艦地中海への航海時にシリアでのロシア航空宇宙軍の作戦へ参加した。
2016年11月と12月に「クズネツォフ」の艦上飛行士は420回の戦闘飛行(この内の117回は夜間)を実行し、1000以上のテロリストの施設を破壊した。



ロシア北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、2016年10月15日から2017年2月8日まで遠距離航海を行ない、地中海東部(シリア沖)まで遠征しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

2016年11月15日には初めてシリアへの空爆作戦へ参加し、イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃しました。


以後、2017年1月初頭までシリア領内のテロ組織(『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』)への空爆作戦へ参加しました。

無論、「アドミラル・クズネツォフ」にとっては、1991年1月20日の就役以来初の実戦参加となりました。

「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。



[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]

シリア沖から戻ってきた「アドミラル・クズネツォフ」は、2017年に近代化改装を開始する予定です。
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは2017年から近代化改装を開始する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年に始まる]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装を担当するのは、セヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』と、そのムルマンスク支所である『第35艦船修理工場』になるようです。
[ムルマンスクの第35艦船修理工場はロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフ近代化改装の為にドックを拡張する]
[ロシア海軍唯一の空母(重航空巡洋艦)アドミラル・クズネツォフの近代化改装はムルマンスクで始まり、後にセヴェロドヴィンスクへ移される]
[セヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』はロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装を行なう用意がある]

艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』
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『第35艦船修理工場』
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近代化改装の全容は明らかにされていませんが、兵装、電子機器、通信機器、航空艤装、戦闘情報管理システムなどは新型に変更される事になるでしょう。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは航空隊と戦闘情報管理ステムを近代化する]


これまでのロシア側の報道を見る限り、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装には、改装費用が異なる幾つかのオプションが考慮されているようです。

改装費用650億ルーブル(2017年3月中旬初出、但し、新型機器の設計開発費用300億ルーブルも含む)
兵装(打撃有翼ミサイル複合体も含む)や電子機器の殆ど全てを交換し、寿命も20年延長。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により寿命を20年延長する]

改装費用200億ルーブル(2017年3月初頭初出)
対空兵装、電子機器などを新型に換装し、ボイラー4基を交換。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年7月までに始まる]
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年5月末から始まるかもしれない]

改装費用数十億ルーブル(2016年5月下旬初出)
主に航空関係艤装に焦点を当てた必要最低限の改装。
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年初頭から始まる]

「アドミラル・クズネツォフ」を設計した『ネフスキー計画設計局』は、既に同艦の近代化改装の設計案を完成させています。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の設計案は完成した]


そして今回、「ロシア防衛産業企業体の匿名の情報提供者」は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は2017年9月に始まり、2020年末の完了を予定していると述べました。
近代化改装工事期間は、3年と2~3ヶ月に渡るとの事です。

近代化改装工事費用は約400億ルーブルとの事ですから、兵装や電子機器は殆どが交換される事になるようです。
蒸気タービン機関蒸気発生用ボイラーKVG-4も、幾つかが交換されるとの事です。
8基全てを交換するわけでは無さそうですが、おそらくは、以前の情報に有った4基程度でしょう。

更に、現用の有翼ミサイル複合体「グラニート」は、汎用垂直発射装置3S-14UKSKに換装されるとの事です。
(以前にもロシア連邦副首相ドミトリー・ロゴージン氏が有翼ミサイルの換装を仄めかしていましたが)

これにより、記事中で触れられている対地/対艦有翼ミサイル「カリブル」に加え、超音速対艦ミサイル「オーニクス」、そして現在開発中の極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」を発射できるようになります。
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]
[ロシア海軍の為の極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"は発射試験で最大速度マッハ8に達した]

同じく有翼ミサイル複合体「グラニート」を装備している重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」も、近代化改装により「グラニート」発射機汎用垂直発射装置3S-14UKSKに換装するので、「アドミラル・クズネツォフ」も同様という事でしょう。
[近代化改装中のロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは2017年に大型機器の設置を開始する]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装には、上記のムルマンスク『第35艦船修理工場』の他に、ロスリャコヴォ『第82艦船修理工場』も関わる事になるようです。
(今回の記事では、この両社が混同されている)
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両社とも、これまでに「アドミラル・クズネツォフ」のメンテナンスやオーバーホールを手掛けており、同艦を良く知り尽くしているので、近代化改装も此処で行なわれる事になるようです。


なお、今回の記事では、「アドミラル・クズネツォフ」「近代化修理の第2段階」と記されていますが、「第1段階」は、同艦がシリア沖へ出発する前の2016年前半に『第35艦船修理工場』で行なわれたオーバーホール及び部分的な近代化改装を指しています。
[セヴェロドヴィンスク(とムルマンスク)の艦船修理工場は、ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフをシリア軍事作戦へ参加させる為の準備を行なった]

ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年に始まる

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2017年4月6日13時51分配信
【航空母艦アドミラル・クズネツォフの近代化は2017年に始まる-ロシア連邦国防省】
モスクワ、4月6日、インタファクス-AVN

航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」の修理と近代化は今年(2017年)に始まり、この作業には『セヴマシュ』の専門技術者が従事する。
木曜日(4月6日)、ロシア国防相代理(国防次官)ユーリー・ボリソフ『インタファクス-AVN』へ伝えた。
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「そうですね、作業は今年から始まります」
ユーリー・ボリソフ
は質問に答え、こう話した。
彼によると、航空母艦の修理と近代化は、『セヴマシュ』(セヴェロドヴィンスク、アルハンゲリスク州)で行なわれる。

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以前、『統合造船業営団』総裁アレクセイ・ラフマノフは、航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」は完全な戦闘準備状態に在り、近代化の作業量については国防省の決定を待っていると述べた。
「クズネツォフは、完全に戦闘可能な航空母艦です。
僕は、それが完全に戦闘可能であると確信しております。
それは、我々が昨年に行なった近代化の後、根本的に新たな機能を有する性質の航空団を得ました。
それは、自身の機能を適切に実行できるように、基礎ユニット、システム、機構が更新されました」
アレクセイ・ラフマノフ
は、月曜日(4月3日)にラジオ局『エコー・モスクワ』の生放送で話した。
「従いまして」彼は続けた。
「老朽化による除籍というのは時期尚早ですが、ある種の近代化は必要であり、この事実は生きています。
僕達は、国防省が然るべき指示を下したのならば、この作業を準備します」


アレクセイ・ラフマノフは、今後の近代化の作業量については何も言わず、この問題はロシア連邦国防省が決めると説明した。
それは、作業実施期間に依る。
「それは国防省の仕事です。
完全な戦闘準備状態に在りますし」
アレクセイ・ラフマノフ
は話した。

また、彼は、シリア作戦へ参加中の航空母艦における航空機の墜落事故の原因に関する質問には答えなかった。
「これは、軍の問題です。
僕が質問に御答えするのは、少なくとも、艦上に居た場合ですね」
アレクセイ・ラフマノフ
は話した。

3月17日、『イズベスチヤ』紙は、航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」の近代化には650億ルーブルの費用が掛かり、巡洋艦の就役期間は20年延長されると報じた。

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以前、ロシア連邦副首相ドミトリー・ロゴージンは、「アドミラル・クズネツォフ」が、問題点洗い出しの過程を終えた後に修理へと向かい、具体的な時期は国防省が決めると述べた。

3月2日、『インタファクス』のインタビューに対し、ドミトリー・ロゴージンは、ソヴィエト時代に製造された重巡洋艦は、近代化する事により、ロシア連邦海軍の戦闘編制へ長期に渡り留まる事が出来ると話した。
「僕達は、過去に作成された戦闘プラットフォームを使用するのは恥ずべき事であるなどとは考えておりません。
この巡洋艦は、高度な近代化の対象です。
それは、多年に渡る長期の勤務を継続する事が出来るようになります」
ドミトリー・ロゴージン
は指摘した。

重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、2月8日に地中海からセヴェロモルスクへ戻ってきた。
巡洋艦艦上航空隊は、シリア軍事作戦へ関わっていた。
「アドミラル・クズネツォフ」の航海中、2機の艦上戦闘機が失われた。
事故は着艦へのアプローチの際に発生し、飛行士は脱出した。

「アドミラル・クズネツォフ」は、1982年に黒海造船工場の造船台で起工された。
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艦は50機以上の航空機を搭載できる。
その兵装は、有翼対艦ミサイル「グラニート」、高射ミサイル複合体「クリノーク」高射ミサイル砲複合体「カシターン」、自動艦載砲、更に対潜防衛システムから成る。

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ロシア連邦大統領の指示により、2016年1月から10月まで、株式会社『艦船修理工場ズヴェズドーチカ』は、重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」の修理と近代化の作業を実行した。
実行期間は短縮され、回復作業に求められる企業の生産能力と組織的リソースは大規模に動員された。
課題遂行の為、数千名の高度熟練労働者と専門技術者が参加し、組織的な3交代モードで作業が行なわれた。

巡洋艦の航海の準備は、作業実行期間中に同艦が運用から外されなかった為、困難であった。
巡洋艦の乗組員の居住の保障及び戦闘訓練の活動の為、修理作業は非常に慎重な調整を必要とした。




ロシア北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、2016年10月15日から2017年2月8日まで遠距離航海を行ない、地中海東部(シリア沖)まで遠征しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

2016年11月15日には初めてシリアへの空爆作戦へ参加し、イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃しました。


以後、2017年1月初頭までシリア領内のテロ組織(『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』)への空爆作戦へ参加しました。

無論、「アドミラル・クズネツォフ」にとっては、1991年1月20日の就役以来初の実戦参加となりました。

「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。



[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]

シリア沖から戻ってきた「アドミラル・クズネツォフ」は、2017年に近代化改装を開始する予定です。
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは2017年から近代化改装を開始する]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装を担当するのは、セヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』と、そのムルマンスク支所である『第35艦船修理工場』になるようです。
[ムルマンスクの第35艦船修理工場はロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフ近代化改装の為にドックを拡張する]
[ロシア海軍唯一の空母(重航空巡洋艦)アドミラル・クズネツォフの近代化改装はムルマンスクで始まり、後にセヴェロドヴィンスクへ移される]
[セヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』はロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装を行なう用意がある]

艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』
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『第35艦船修理工場』
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近代化改装の内容については、現時点においては未だ正式には決定されてないようですが、兵装、電子機器、通信機器、航空艤装、戦闘情報管理システムなどは新型に変更される事になるでしょう。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは航空隊と戦闘情報管理ステムを近代化する]


これまでのロシア側の報道を見る限り、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装には、改装費用が異なる幾つかのオプションが考慮されているようです。

改装費用650億ルーブル(2017年3月中旬初出。但し、新型機器の設計開発費用300億ルーブルも含む)
兵装(打撃有翼ミサイル複合体も含む)や電子機器の殆ど全てを交換し、寿命も20年延長。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により寿命を20年延長する]

改装費用200億ルーブル(2017年3月初頭初出)
対空兵装、電子機器などを新型に換装し、ボイラー4基を交換。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年7月までに始まる]
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年5月末から始まるかもしれない]

改装費用数十億ルーブル(2016年5月下旬初出)
主に航空関係艤装に焦点を当てた必要最低限の改装。
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年初頭から始まる]


「アドミラル・クズネツォフ」を設計した『ネフスキー計画設計局』は、既に同艦の近代化改装の設計案を完成させています。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の設計案は完成した]


そして今回、ロシア連邦国防相代理(国防次官)ユーリー・ボリソフ氏は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は2017年から始まると改めて明言しました。

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装開始は2018年に延期されるという話も出ていますが、ボリソフ氏は、それを否定しました。

ただボリソフ氏は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装はセヴェロドヴィンスク造船所『セヴマシュ』で行なうと述べています。
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2010年4月に初めて「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の話が出た時には、その為の作業は『セヴマシュ』で行なわれると言われていました。
[空母アドミラル・クズネツォフ近代化計画]

しかし最近では、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は、上記のように、セヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』と、そのムルマンスク支所である『第35艦船修理工場』での実施が有力視されています。

『セヴマシュ』は、退役した重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」インド海軍向けの空母「ヴィクラマーディティヤ」へ改造した経験を持っているので、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装にも協力するという事でしょうか。
[空母ヴィクラマーディティヤ]
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ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装の設計案は完成した

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『タス通信』より
2017年3月21日11時58分配信
【ネフスキー計画設計局は航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」の修復プロジェクトを開発した】
モスクワ、3月21日/タス通信

『ネフスキー計画設計局』は、ロシア唯一の航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」の中間修理及び近代化の技術プロジェクトを開発した。
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同社の同取締役セルゲイ・ウラソフ『タス通信』へ話した。

「航空母艦の修理の技術プロジェクトは開発しており、今は(ロシア)国防省の決定を待っております」
彼は、対応する質問に答え、こう話した。

ウラソフによると、作業の時期と具体的な内容は、このプロジェクトへの融資次第である。
「修理期間は、2年から3年半となるかもしれません」
彼は資金量を明確にせずに話した。

火曜日にロシア連邦海軍副総司令官ヴィクトール・ブルスクが述べたように、「アドミラル・クズネツォフ」の修理は今年から始まる。
「私が思いますに、今年から始まるでしょう。
修理中に問題点の洗い出しが行なわれ、その結果により修理完了時期が定められます」

彼は話した。

ブルスクは、航空母艦には新たなモデルの兵装と機器が導入される事を付け加えた。
「私は、それが著しく変化するとは思いませんが、言うまでも無く、新たなモデルが導入されます」
彼は話した。

以前、ロシア防衛産業の情報提供者が『タス通信』へ伝えたように、「クズネツォフ」の修理はセヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』で2017年前半に開始され、2年半に渡って続く。

航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」『ネフスキー計画設計局』が設計し、1990年代初頭に就役した。
これまでの戦闘勤務中に同艦は一度も中間修理と近代化を行なったことは無い。



ロシア北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、2016年10月15日から2017年2月8日まで遠距離航海を行ない、地中海東部(シリア沖)まで遠征しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

2016年11月15日には初めてシリアへの空爆作戦へ参加し、イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃しました。


以後、2017年1月初頭までシリア領内のテロ組織(『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』)への空爆作戦へ参加しました。

無論、「アドミラル・クズネツォフ」にとっては、1991年1月20日の就役以来初の実戦参加となりました。

「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。


[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]

シリア沖から戻ってきた「アドミラル・クズネツォフ」は、2017年に近代化改装を開始する予定です。
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは2017年から近代化改装を開始する]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装を担当するのは、セヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』と、そのムルマンスク支所である『第35艦船修理工場』になるようです。
[ムルマンスクの第35艦船修理工場はロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフ近代化改装の為にドックを拡張する]
[ロシア海軍唯一の空母(重航空巡洋艦)アドミラル・クズネツォフの近代化改装はムルマンスクで始まり、後にセヴェロドヴィンスクへ移される]
[セヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』はロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装を行なう用意がある]

艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』
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『第35艦船修理工場』
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近代化改装の内容については、現時点においては未だ正式には決定されてないようですが、兵装、電子機器、通信機器、航空艤装、戦闘情報管理システムなどは新型に変更される事になるでしょう。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは航空隊と戦闘情報管理ステムを近代化する]


これまでのロシア側の報道を見る限り、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装には、改装費用が異なる幾つかのオプションが考慮されているようです。

改装費用650億ルーブル(2017年3月中旬初出)
兵装(打撃有翼ミサイル複合体も含む)や電子機器の殆ど全てを交換し、寿命も20年延長。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により寿命を20年延長する]

改装費用200億ルーブル(2017年3月初頭初出)
対空兵装、電子機器などを新型に換装し、ボイラー4基を交換。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年7月までに始まる]
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年5月末から始まるかもしれない]

改装費用数十億ルーブル(2016年5月下旬初出)
主に航空関係艤装に焦点を当てた必要最低限の改装。
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年初頭から始まる]


そして今回、「アドミラル・クズネツォフ」を設計した『ネフスキー計画設計局』のトップ、セルゲイ・ウラソフ氏は、同艦の近代化改装の設計案が完成した事を明らかにしました。
ただ、改装案の中身と費用については一切触れていませんが・・・

ウラソフ氏は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の工事期間が2年~3年半に及ぶとだけ述べておりますが、上記の「改装費用200億ルーブル」の場合は工事期間2年半ですから、おそらく「工事期間3年半」は上記の「改装費用650億ルーブル」でしょう。

ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフの近代化改装に関する軍と産業界の合同会議が開催される

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『インタファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2017年3月18日8時30分配信
【軍と産業界の代表者は来週に「アドミラル・クズネツォフ」の修理時期について討議する-情報筋】
モスクワ、3月18日、インタファクス-AVN

重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の修理実施時期と場所に関する最終的な決定は未だ採択されていない。
土曜日にインタファクス-AVNは消息筋より伝えられた。

「来週、軍と産業界の代表が出席する会議が開催され、大方は決まるかもしれません」
彼は言いました。

「資金の不足を考慮いたしますと、今年から修理へ入った場合、それは長い期間となるかもしれません」
対談者は、こう考えている。

「と同時に、今、艦は『生きており』、戦闘勤務へ就く事が出来ます。
これは最近の地中海への航海により証明されています」

彼は指摘した。

彼によると、この事に関連して「検討される選択肢の1つとして、航空母艦の修理への着手を2017年では無く、2018年にするというものもあります」

この選択肢には更なる妥当性が有り、何故ならば戦闘機MiG-29KR/KUBRで武装する北方艦隊海軍航空隊第100独立艦上戦闘機航空連隊の飛行士の航空母艦からのフライトの準備期間を確保できるからであると情報提供者は付け加えた。

北方艦隊航空打撃艦グループは2016年10月15日にセヴェロモルスクから出航し、今年2月9日に戻ってきた。
2016年11月15日、ロシア軍首脳は、「アドミラル・クズネツォフ」航空隊が歴史上初めて戦闘へ使用されたと発表した~艦上戦闘機は、シリア領内テロリストを目標とする攻撃へ関与していた。

ロシア連邦国防省は、「アドミラル・クズネツォフ」艦上航空隊シリアテロリストの施設1000以上を破壊し、420回の戦闘飛行(この内の117回は夜間)を行なったと通知した。



ロシア北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、2016年10月15日から2017年2月8日まで遠距離航海を行ない、地中海東部(シリア沖)まで遠征しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

2016年11月15日には初めてシリアへの空爆作戦へ参加し、イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃しました。


以後、2017年1月初頭までシリア領内のテロ組織(『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』)への空爆作戦へ参加しました。

無論、「アドミラル・クズネツォフ」にとっては、1991年1月20日の就役以来初の実戦参加となりました。

「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。


[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]

シリア沖から戻ってきた「アドミラル・クズネツォフ」は、2017年に近代化改装を開始する予定です。
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは2017年から近代化改装を開始する]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装を担当するのは、セヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』と、そのムルマンスク支所である『第35艦船修理工場』になるようです。
[ムルマンスクの第35艦船修理工場はロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフ近代化改装の為にドックを拡張する]
[ロシア海軍唯一の空母(重航空巡洋艦)アドミラル・クズネツォフの近代化改装はムルマンスクで始まり、後にセヴェロドヴィンスクへ移される]
[セヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』はロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装を行なう用意がある]

艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』
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『第35艦船修理工場』
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近代化改装の内容については、現時点においては未だ正式には決定されてないようですが、兵装、電子機器、通信機器、航空艤装、戦闘情報管理システムなどは新型に変更される事になるでしょう。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは航空隊と戦闘情報管理ステムを近代化する]


これまでのロシア側の報道を見る限り、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装には幾つかのオプションが考慮されており、いわば「松竹梅コース」のように、改装費用が上は650億ルーブルから200億ルーブル、下は数十億ルーブル(おそらくは50-60億ルーブル)まで有るようです。

松:改装費用650億ルーブル(2017年3月中旬初出)
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により寿命を20年延長する]

竹:改装費用200億ルーブル(2017年3月初頭初出)
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年7月までに始まる]
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年5月末から始まるかもしれない]

梅:改装費用数十億ルーブル(2016年5月下旬初出)
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年初頭から始まる]

当然、改装の内容も大幅に違ってきます。
「松」は、兵装(打撃有翼ミサイル複合体も含む)や電子機器の殆ど全てを交換し、寿命も20年延長するという最も大規模な改装になります。
「梅」は、主に航空関係艤装に焦点を当てたものであり、必要最低限の改装になります。


「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装の開始時期を、今の所予定されている2017年から2018年に延期すべきであると主張する人も少なからず居るようです。

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装が2018年から始まるという話は、以前にも出ています。
[ロシア海軍唯一の正規空母アドミラル・クズネツォフは2018年から近代化改装を開始する]
この時は『統合造船業営団』副総裁イーゴリ・ポノマリョフ氏の発言でしたが、すぐ後に「上司」『統合造船業営団』総裁アレクセイ・ラフマノフ氏から否定されました。

『タス通信』より
2016年11月16日12時48分配信
【『統合造船業営団』のトップは「アドミラル・クズネツォフ」の2018年の修復についての情報を否定した】
アレクセイ・ラフマノフ総裁は、タス通信の問い合わせに対し「無論、違います」と答えています。


今回のインタファクスの記事に登場する「(匿名希望の)情報提供者」(発言内容から見て、おそらくはロシア海軍側の関係者)も、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装を急いで今年(2017年)から始める必要は無いと考えているようです。
資金の問題にも触れていますが、要するに「現時点でアドミラル・クズネツォフは作戦可能状態に在る。緊急に修理が必要な状態では無い。急ぐ必要は無いだろう」という事でしょう。

ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により寿命を20年延長する

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『イズベスチヤ』より
2017年3月17日0時1分配信
【「クズネツォフ」は就役期間を延長する】

艦の修理と近代化に軍事船員は650億ルーブルを掛ける。

書類上では既に期限が切れている重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」の就役期間は、更に20年間延長される。
この為には、単に修理だけでは無く、最新の機器と兵装を装備する近代化が行なわれる。
予備的試算によれば、巡洋艦の修理には650億ルーブルが掛かる。

造船及び軍事船員の作業の枠組みにおいて、航空母艦には最新の電波電子機器と兵装の設置、更には、未だロシアで生産が始まっていない新たなユニットと集合体との交換が計画されている。
これらの開発の為、幾つかの試験-設計作業の新たな開始が計画されている。
専門家によると、就役期間の延長と近代化は、艦と、ロシア海軍の為の独自の打撃潜在力の保持を可能にする。

複数の海軍及び造船分野の対談者が『イズベスチヤ』へ話したように、現在、作業量に関しては合意が行なわれ、その費用に関しては未だ継続中である。
しかしながら、「クズネツォフ」の修理の予備的試算によれば、少なくとも650億ルーブルが掛かる。
例外として、この数値は増大の方向へ修正される事も有るだろう。
この計算では、既に様々な試験-設計作業の為の約300億ルーブルが算定されている。

「クズネツォフの修理の課題は特殊なものです」
対談者の1人は『イズベスチヤ』へ話した。
「普通、近代化で行なわれるのは艦の技術的準備状態の回復のみです。
ですがクズネツォフの場合は、新たな機器、ユニット、集合体が設置され、指定された艦の就役期間は少なくとも20年間延長されます」


航空母艦「クズネツォフ」は、1991年1月、公式に北方艦隊へ加わった。
『イズベスチヤ』のデータによると、艦の身分証明書に記載されている指定就役期間は、既に期限が切れている。
昨年、同艦はシリア沖での戦闘勤務への出発を前に、特別委員会により討議された。
その結果、作業時期は延期された。

以前、連邦国家単一企業『クリロフ国立研究センター』総取締役の顧問ワレリー・ポロヴィンキン『イズベスチヤ』へ話したように、航空母艦は、艦の主要動力装置と駆動スクリュー群:移動を保障するボイラー、蒸気配管、推進軸の回復が計画されている。
そして、飛行甲板と、艦上戦闘機MiG-29KSu-33の着艦を保障する航空拘束装置の近代化の問題が解決される。

海軍造船管理部長ウラジーミル・トリャピチニコフ少将は、以前、巡洋艦は兵器システムの近代化の際に、その戦闘能力は3倍の増加が計画されていると述べた。
この方向性における最初の一歩は既に行なわれている-戦闘機MiG-29K/KUBで構成される新たな航空団が作成された。

同時に、「防衛」副首相ドミトリー・ロゴージンは、修理中に艦の主要打撃複合体-超音速有翼ミサイル「グラニート」の回復作業が行なわれるかもしれないと主張した。
おそらく、それは、概ねは、より現代的な兵器システムと交換される事になるだろう。

元海軍副総司令官イーゴリ・カサトノフ提督は、アメリカ海軍航空母艦の就役期間は少なくとも50年であると『イズベスチヤ』へ話した。
航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は1991年に海軍へ加入し、未だリソースを有している。
北方艦隊艦船グループの一員としてのシリア沖への航海により、巡洋艦の高い戦闘ポテンシャルが確認された。

「クズネツォフは、国家指導部から与えられた任務を見事にやり遂げました」
提督は話した。
「艦の乗組員、艦上航空隊の飛行士は、初めて母国の沿岸を遠く離れた場所での航空巡洋艦の使用に関する現実の能力を示しました。
この経験は貴重であると国家の指導者は評価しています。
おそらくは、それ故に、将来も同様の任務を遂行する為、艦の戦闘準備状態の回復が決定されたのでしょう。
艦は修理後、少なくとも2045年まで任務を遂行できるようになるでしょう」


巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は定期的に遠距離航海と海軍演習へ参加している。
1996年~1998年、2001年~2004年、2008年に同艦は長期修理に在った。
2015年5月14日から8月20日まで、ムルマンスク州ロスリャコヴォ村艦船修理工場浮きドックで同艦は艦底の清掃と塗装、戦闘部門の集合体と機器の電子機構の修理を行なった。
2015年秋から2016年夏には、シリア沖での戦闘勤務への出発を前にして、ムルマンスク艦船修理工場で主ボイラー、タービン、ディーゼル発電機を修復し、飛行甲板の被覆を回復した。



ロシア北方艦隊重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」は、2016年10月15日から2017年2月8日まで遠距離航海を行ない、地中海東部(シリア沖)まで遠征しました。
[空母アドミラル・クズネツォフ第6次地中海遠征(2016年10月-2017年2月)]

2016年11月15日には初めてシリアへの空爆作戦へ参加し、イドリブ県『アル=ヌスラ戦線』の施設を爆撃しました。


以後、2017年1月初頭までシリア領内のテロ組織(『イスラム国』『アル=ヌスラ戦線』)への空爆作戦へ参加しました。

無論、「アドミラル・クズネツォフ」にとっては、1991年1月20日の就役以来初の実戦参加となりました。

「アドミラル・クズネツォフ」航空隊は、2016年11月8日から2017年1月6日までの約2ヶ月間に、420回の戦闘飛行(内117回は夜間)と、750回の捜索救助、航空輸送支援の為の飛行を行ない、シリア領内テロ組織の施設1252を破壊しました。


[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]

シリア沖から戻ってきた「アドミラル・クズネツォフ」は、2017年に近代化改装を開始する予定です。
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年初頭から始まる]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは2017年から近代化改装を開始する]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装を担当するのは、セヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』と、そのムルマンスク支所である『第35艦船修理工場』になるようです。
[ムルマンスクの第35艦船修理工場はロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフ近代化改装の為にドックを拡張する]
[ロシア海軍唯一の空母(重航空巡洋艦)アドミラル・クズネツォフの近代化改装はムルマンスクで始まり、後にセヴェロドヴィンスクへ移される]
[セヴェロドヴィンスク艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』はロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装を行なう用意がある]

艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』
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『第35艦船修理工場』
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近代化改装の内容については、現時点においては未だ正式には決定されてないようですが、兵装、電子機器、通信機器、航空艤装、戦闘情報管理システムなどは新型に変更される事になるでしょう。
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により兵装を変更する]
[ロシア海軍の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは近代化改装により新たな通信システムを受け取る]
[ロシア海軍唯一の空母アドミラル・クズネツォフは航空隊と戦闘情報管理ステムを近代化する]

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装は、2017年5月末~7月頃までに開始される可能性が高いようです。
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年7月までに始まる]
[ロシア海軍の正規空母アドミラル・クズネツォフの近代化改装は2017年5月末から始まるかもしれない]


そして今回の記事によると、「アドミラル・クズネツォフ」は近代化改装により寿命を20年間延長するとの事です。

「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装のための費用は、650億ルーブルに達するようです。
ただし、この金額には新型の各種機器の開発費用300億ルーブルも含まれており、純粋な工事費用は350億ルーブルになりますが。

因みに、重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」の大規模な近代化改装の総費用が約500億ルーブルです。
[近代化改装中のロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは2017年に大型機器の設置を開始する]

更に今回、ロシア連邦副首相(ロシア防衛産業統括)ドミトリー・ロゴージン氏は、「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装において主要打撃複合体(グラニート)は回復されるかもしれないと発言しました。
[有翼ミサイル複合体グラニートは軍備採用30周年を迎えた]
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この場合は、「グラニート」を新型のミサイル発射機~おそらくは「オーニクス」/「カリブル」両用発射機3S-14UKSKへ換装するという事のようです。
[ロシア海軍の超音速対艦ミサイル"オーニクス"は近代化される]
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]


これまで「アドミラル・クズネツォフ」の近代化改装において、対空兵装(高射複合体)を新たなものに換装するという話は出ていましたが、打撃有翼ミサイルに関する情報が出たのは初めてです。